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地域特性を活かしたまちづくり(流山スタディツアーpart.③)

少し日程的に順番は前後するのですが、流山本町でのスタディーツアーの内容です。part②とは連続した中身なので、ぜひこちらもご一読ください。

◯流山本町の歴史

まずは写真を見ていく前に、ぜひ流山本町の歴史について観光協会の中身から触れていただければと思います。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/japan-travel-planner/chiba/0000012.html


○流山本町の町並み

・道路サイン

歩いていて、まず目についたのが上記の写真です。通常であれば、茶色の部分がオレンジなり赤で注意喚起の色をしていると思いますが、警察との競技の上、景観を損なわない色に変更されています。反射板はついていますので、夜でも視認性は良さそうです。

・蔵ごころ

建物についてはこちら蔵ごころさんのWEBページを御覧ください。
https://kuragokoro.jp/

入ってすぐ写真は取り忘れたのですが、中は文化財として指定されているものを雰囲気を活かしたリノベーションがなされています。
食事も美味しく(とくにーーが美味しかった)、長時間でもゆっくりできる雰囲気のあるお店でした。

・流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム

流山市在住で、世界的に活躍する万華鏡作家さんの作品をはじめ、多くの作家の作品が展示・販売されていました。作品の作りやこだわりからするとかなりリーズナブルでおどろきました。学生たちも見たことがなかったのか、興味津々に作品を手に取っていました。

・移動

電動キックボードで移動

次の一茶双樹記念館へは、歩くにはちょっと遠い、でもタクシーという距離でもないという感じなのですが、流山本町では電動キックボードの貸出も行われいます。私も初めて乗りましたが、操作も簡単で徒歩や自転車よりはるかに楽という乗り物でとても楽しめました。ただ乗るときはぜひ安全運転を!

・一茶双樹記念館

七夕が近いということもあり、学生たちは短冊に思いを綴り、笹に飾りつけしていました。また、抹茶とお菓子もいただきました。

◯移動手段はどこでも大なり小なりの課題


今回の移動をマップに落としてみる

これまでのルートを地図でみますと、上の画像のようになります。
流山本町にはこれ以外にもいろいろなスポットがあるのですが、それぞれが歩くにはちょっと・・・、という距離にあります。また、事前に開いているかどうか、お店の場合予約ができるのかどうかは結構重要になりますね。「行ってみないとわからないとなると潰しが効きにくい」とおっしゃられてました。

点と点をつなぐような形で、part①でも書きました、エリアの「自律分散型まちづくり」がエリア内でも必要なのかな、と感じましたし、そう取り組んでいるのだと思います。

◯まとめ

いかがでしたでしょうか?
別partで書きましたように、流山市の多くは住宅街で、今回の流山本町も住宅が多くあります。その中に、いい感じの歴史資産があるわけですね。
エリアごとの個性を活かしつつ発展をめざすというのは、時間と対話と行動が必要となってきます。

皆さんのお住いの自治体でも、自分を住んでいるところから一歩違うエリアに行けば違う成り立ちがあり、万人を満足させるものでなくても、ピンポイントに興味を持ってくれる人もいるのではないでしょうか?
そのためにも、自分の興味のあるもの、感じたことを発信して残していくということは大事だと思います。積小為大。


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