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澤円氏トークイベント参加レポート:学びと気づきのシェア(2025/02/08#0512)

太田裕介@自治体・議員キャリコン &能勢町議会議員
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## プレゼンテーションの本質

澤さんは、プレゼンテーションにおいて**「グラス(入れ物)」ではなく「中身」が重要**だと強調されました。多くの人がPowerPointの作成や話し方などの手法にばかり気を取られがちですが、本当に大切なのは聴衆に伝えるべき内容そのものであると指摘されています。

太田さんはこの言葉に深く共感し、ビジネスパーソンが陥りやすい罠だと感じました。**「いかに効果的に伝えるか」**という方法論にばかり目が向きがちですが、**「何を伝えるか」「どうすれば共感してもらえるか」**という中身を磨くことこそが重要だと述べています。

### 成功者の共通点

澤さんや、これまで出会った多くの企業家や社長の話を聞く中で、太田さんは**「行動することの大切さ」**を改めて認識したと言います。成功者は皆、**「行動しなければ何も始まらない」**と口を揃えて言うそうです。

正解を求めたり、失敗を恐れたり、手軽に成果を得ようとする気持ちは誰にでもありますが、**最終的な成功は失敗の積み重ねの先にある**と澤さんは語ります。太田さんはこの言葉に勇気づけられ、**「失敗は成功のための布石」**と捉えることで、積極的に行動できるようになったと言います。

### 突き抜けることの重要性

澤さんは、**人を惹きつける魅力を持つ人は、何かしら「振り切ったもの」を持っている**という話もされました。それは特別な能力ではなく、**「一つのことを徹底的にやり抜く」**姿勢だと澤さんは言います。

太田さんは、自身もそのような人に憧れつつも、頭でっかちになりがちだと感じています。**「自分らしい表現とは何か」**を追求し、**「やり抜く中で身につけていく」**ことの大切さを学びました。

### 本番は練習

太田さんは、**「本番を次の本番に向けた練習と考える」**ことで、数をこなしながら質を高めていくことの重要性を強調しています。量と質は互いに影響し合い、量が質を担保することもあると言います。

失敗を恐れずに行動し、改善を繰り返す中で、最終的な目標へと近づいていく。太田さんは、澤さんの言葉を通して、その大切さを再確認したようです。

### 経営者の役割

イベントでは、会社経営やマネジメントの話もされました。澤さんは、**社長やマネージャーの役割は「ビジョンの共有と合意形成」**であると述べました。

太田さんはこの言葉に深く納得し、**「現場の仕事をすること」が経営者の役割ではない**と指摘します。経営者は、**「社会的に価値のあることを追求し、言語化し、共有する」**ことが重要だと述べています。

### まとめ

澤円さんの出版トークイベントに参加した太田さんは、プレゼンテーションの本質や成功者の共通点、行動することの大切さ、そして経営者の役割について学びました。

これらの学びを通して、太田さんは自身の行動や考え方を改め、より積極的に挑戦していきたいという気持ちを新たにしたようです。

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