otayoriの目指す先と、これから
はじめに
先週末の5/26〜28に、otayoriの所属するデザイナーズビレッジの施設公開がありました。
デザビレの年に1度の大きなイベントということで沢山の方にお越しいただき、商品を見ていただいたりお話をさせていただくことができました。
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
デザビレ施設公開は2回目の参加となりましたが、
前回から変わったことはブランド名とコンセプトを変えていたことでした。
「全てのオタクを幸せに」。こんな変わったコンセプトが書かれたパネルに、驚いたりクスリと笑って足を止めてくださった方が多かったように思います。
「素晴らしいと思います、自分もオタクなんで」と共感し、伝えてくださる方もいらっしゃいましたし、
「これってどういうことなんですか?」と尋ねてくださる方もいらっしゃいました。
その際色々お話させていただき、改めてotayoriが何を目指していくのか、
どのような想いで製作をしているのか、皆さまにもっとお伝えしなくては!と考えさせていただく機会をいただきました。
今回の記事ではotayoriの目指しているところをお伝えしたいので、
最後までお読みいただけますと幸いです!
・ブランド名変更とコンセプトの見直しについて
「全てのオタクを幸せに」というコンセプトへ変更したのは、
昨年の7月でした。
リニューアル前のブランドでは、とにかく自分の「美しい」と思うプロダクトになるよう、商品作りに集中していました。
しかしながら、どんなお客様に届けたいかが明確ではなかったのです。
この世に美しいジュエリーを手がけるブランドは沢山あります。
その中でも、美しい中にも何か尖った、ブランドならではのものを掲げてお客様にブランドを見つけていただかなくてはなりません。
その「何か」を考えた結果、デザイナーのトウカイリン自身が共感できる "オタク" という要素ではないかと思いました。
・オタクって何なのか
たまにお客様からいただく言葉で、「(トウカイリンは)オタクに見えない」と言われることがあります。
きっとオタクのイメージがここ数年で変わったからだろうな、と考えています。
最近「○○オタク」という言葉が、グッとカジュアルに使われるようになったと感じませんか?
「何か特別好きなものがある人」や「何かに詳しい人」という意味合いで「○○オタク」と呼ぶことは、その人に対して敬意を表しているようにさえ感じます。
otayori も「好きで仕方のないものがある人」に対して、敬意を持ってオタクと呼ばせていただいております!
「でも自分は推してるものとかないしなあ…」こういう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
キャラクターや芸能人に限らず、何か好きなものはありますか?
日々に癒しや楽しみをくれる、好きで仕方のないもの。
もしかしたら、誰しもが何かのオタクなのかもしれません…。
・オタクは大きく分けて2タイプいる(自論)
アニメオタク、アイドルオタク…色んなジャンルのオタクがいますが、
そのジャンルを問わず、オタクは大きく分けて2つのタイプに分かれるのかなと考えています。
ひとつ目は、公式のグッズ(缶バッジなど)をたくさん鞄に着けて楽しめるタイプのオタク。
二つ目は、そのようなわかりやすいグッズは外で使いにくいなと感じているオタク。
後者のタイプが、先程の「オタクに見えない」タイプのオタクです。
結構沢山いらっしゃるのでは…と思っています!
otaoriでは、トウカイリン自身がよく共感できるこのタイプの方々に、一見わからないけど「推し」を感じられるアイテムをお届けしていきたいと思っています。
推しの名前や誕生日などを刻印できるオーダーリングや、
先月発表させていただいた舞台の幕をイメージした「curtain」シリーズは
まさにそのような想いから出来上がりました。
お仕事中も、自分の手元を見るとちょっと推しのことが思い出せる。
あの日みたステージが思い出せる。
そんな風に、オタクの皆さんを元気にすることをotayoriは目指しています!
ジュエリーとして美しいものを作り続けることとは勿論、
皆さんに楽しんでいただけるように活動していきますので
どうかこれからも見守っていただけましたら幸いです!
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