洋楽を聴き始めたあの頃ストーリー | NOWシリーズ編
皆さんは初めて自分のお金で買った音楽を憶えていますか？
私は小学生のときに買った「パラダイス銀河/光GENJI」です。
ある意味いま話題のＪ事務所ですが、そこが大きく飛躍するトリガーとなったアイドルの曲です。懐かしいですね！
さて、noteで90年代ロック音楽テーマを書いていくために、自分自身のどんな音楽を好んで聴いてきたか？を振り返ってみたのですが、ざっくり↓の感じです。
中学時代：サザン、ブルーハーツ、BOØWY、TMネットワーク、プリプリ、リンドバーグ、ユニコーンなど
高校時代：ミスチル、スピッツ、イエモン、ウルフルズなど
売れ線な感じですね、なかでもロック寄りバンド系が多い。
いっぽう洋楽の"よ”の字もでてきません。。
そんで、洋楽は何きっかけだったかな～。とさらに記憶を遡ってみると判明しました！
洋楽原体験はコレだったか！日本版NOWシリーズの1。
日本版の『Now』は東芝EMIから1993年12月に発売された。ただし収録曲は東芝EMIの所有している洋楽の楽曲のみで、ヒットチャートに登場した曲以外にも日本国内のテレビCM等のタイアップ曲が収録された。この当時、日本のコンピレーション・アルバムの主な目的として「自社の保有する音源の有効活用」であったため、レコード会社をまたいだコンピレーション・アルバムはほとんど存在しなかった。このアルバムは累計で100万枚ほどを売り上げたとされ、以降は外国の大物アーティストたちからのコンピレーション・アルバム収録への許諾が得やすくなったとされる
高校生だった時期です。
当時かなり流行りましたね、この手の洋楽コンピアルバム。
なぜ、これを聴いていたのかきっかけは忘れましたが、たぶん、というかゼッタイ格好つけで「洋楽聞いているんだぜ感」をだしたかったんだと思います。。
曲目はこんな感じです。
We are The Champions / Queen
I can’t help falling in love with you / UB40
Calling you / Holly Cole
Hope of deliverance / Paul McCartney
Anytime / Gilbert O'Sullivan
It’s too real / Belinda Carlisle
Go West / Pet Shop Boys
I’d do anything for love(but I won’t do that) / Meat Loaf
Ordinary World / Duran Duran
Are you gonna go my way / Lenny Kravitz
Oh Carolina / Shaggy
Cantaloop(Flip Fantasia) / US3
Take 5 / XL
Mr. Wendal / Arrested Development
I don’t wanna fight / Tina Turner
That’s the way love goes / Janet Jackson
正直記憶に薄い曲もありました。。
この中でもMeat Loafが一番のお気に入りでしたね。
ピアノとギターとメインボーカル＆バックコーラスの仰々しいロック感が個人的にかなりツボでした。
あとは何と言ってもレニクラです。
このギターリフはロック史のなかでも、かなり有名なものだと思います。
これ聴くだけでシンプルにアドレナリンがドバーっとでてきます！
たしかな記憶では、放課後にビニール紐を結びあわせたドレッドのカツラをかぶって（当時坊主頭だったもんで、、、）、ホウキをギターにしてガンズ好きなM君とレニクラごっこをしていた、いま思うとかなり恥ずかしい記憶があります笑
あらためてMVみてみると新たな発見が！
この女性ドラマーのカッコ良さたるや。。
パワフルなスネアしかり、見た目しかり。すごっ！！
聴いていた当時はただただギターがカッコいいな、という記憶しかありませんでしたが、いろんな発見があるものです。
他にもバラエティーに富んだ曲ばかり。
改めて聴いてみて、当時の青臭い風景が蘇ってきました。
とにかく部活の行き帰りに自転車で音飛びしまくり※ながら聴いていた記憶があります。
※CDウォークマンを持っていたのですが、振動にかなり弱かった
ということで、私の洋楽体験は「NOW1」から始まりました。というお話でした。
日本のロック寄り売れ線ソングを好んで聴いていて、格好つけに洋楽聴きはじめた坊主頭が、この後どっぷり90年代のロックにハマっていきます。
今回は洋楽聴き始めのあの頃を書いてみました。
音楽が凄いところって、その時の記憶と密接に脳内で結びついているっていうことですね。
「五感と記憶はリンクする」と聞いたことがありますが、その中でも特に聴覚とのリンクが私の場合は一番強いかもしれません。
次回以降も、引き続き記憶をほりに掘り起こしていきたいと思います！