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【インドネシア旅行①】バリの魅力は山とイタリアン

2025年のテト休暇はインドネシアへ。
ベトナムに住んでいると東南アジアを気軽に旅できるのが最大のメリット。

今回の旅のメインは、フローレス島でコモドドラゴンとクリムトゥ山を見ること。しかし、バリ島も外せない。

バリには以前一度訪れ、レンボンガン島でビーチを満喫したが、今回は趣向を変えて登山をメインに計画。

また、バリで食べたイタリアン(Bella Italia Restaurant Legian)が、人生で五本の指に入る美味しさだったため、再訪を決めていた。

今回のバリ滞在は2泊3日。この記事では、バリの“山”と“イタリアン”に焦点を当て、おすすめの観光スポットやレストランを紹介する。


ホーチミン ➝ キンタマーニ高原のヴィラへ

■ホーチミンからバリへ移動

ホーチミン・タンソンニャット空港8:00発のフライトで出発。テト休暇の混雑を避けるため、有給を使って1日早く出発。そのおかげで、イミグレーションは比較的空いており、約30分並んで無事に通過。

ホーチミン・タンソンニャット空港
ホーチミン・タンソンニャット空港のイミグレの列
空港でいつも恒例のBURGER KINGでの朝食。お腹が減ってないのに食べてしまうのは何故か・・・

4時間のフライトを経て、バリ島・デンパサール空港に13:05到着。

バリ・デンパサール空港

■バリで味わう絶品ナシゴレン

到着後、さっそく昼食へ。
「Nuka Restaurant & Bar」 でナシゴレンを注文。

バリでいくつかの店のナシゴレンを食べたが、ここがダントツで一番美味しかった。さらに、空港から徒歩7分とアクセスも抜群!

「Nuka Restaurant & Bar」
BINTANGレモンビールと一緒にナシゴレンをいただく
友人が頼んだミーゴレン(ライスヌードルver)
「インドネシア料理のサテ」ピーナッツペーストのタレ

■バイクでキンタマーニ高原へ向かう

昼食後、キンタマーニ高原へ移動。

最初はGrabで車を手配しようと考えたが、旅ではバイク移動が恒例だし、何より風を感じながら走るのが気持ちいい。

せっかくなら山道もバイクで楽しみたいと思い、1日1,000円でレンタル。(ちなみに、バイクでキンタマーニ高原まで行く人は珍しいらしい。)

約3時間の移動を経て、「Kintamani Gold View」に到着。リーズナブルな価格ながら、バーベキュースペース付き、清潔な部屋、そして最高の温泉がある。

バイクをレンタルし、いざ出発!
「Kintamani Gold View」
1人1部屋
温泉の水温は約32度。夜に入ると、より温かく感じられる。

■ヴィラでバーベキューを満喫

夕食は宿でバーベキュー。
何の肉かは分からなかったが、バターたっぷりで玉ねぎとの相性が抜群!
特に、バーベキューソースのようなタレが異常なほど旨かった。

さらに、地酒 「アラック」をしこたま飲み、翌日の登山に備えて就寝…のはずが、結局0時まで飲んでしまった。翌朝の起床時間は 3:30。大丈夫か…?

犬(名前はノニ)がずっと食べたそうにしていてかわいい
ペットボトルに入っているのが地酒「アラック」、アルコール度数は20-40度と幅広い

バトゥール山で過酷な登山

■バトゥール山へ出発

朝4:00、バトゥール山へ出発。
まずは登山口までバイクで移動し、そこからガイドと共に登山開始。

バトゥール山はガイド必須で、宿で手配可能。
今回は朝食込みで4,000円/人で申し込んだ。

ネットでは「初心者向け」との情報もあったが、実際はなかなかハード。
足場の悪い場所が多く、こまめに休憩を取らないと厳しい道のりだった。
とはいえ、登山経験者にとっては比較的登りやすい山だろう。


■登山の必須装備

トレッキングシューズ
薄手の防寒具
リュックサック
タオル
ヘッドライト(ガイドが準備)
水(ガイドが準備)


登山口までバイクで移動
激細の山道

■山頂へ到着!

登頂まで約1時間30分 かかった。

登山客の8割は欧米人で、アジア人は少なめ。
標高1,717mの山頂に到着すると、久々の晴天!
朝日が美しく、最高のサンライズが広がっていた。

なんと、猿も一緒にサンライズを眺めていた。
最近は天気が悪かったらしく、地元のガイドも「珍しく晴れた!」と大喜び。写真を撮りまくっていた。

サンライズがまさに絶景
編集の影響で画像が少しおかしくなっているが、国旗は破れていなかったはず。笑
頂上にはたくさんの猿がいた

■下山は要注意!

下山も油断できない。
足元が悪く、滑る人が続出。
一歩間違えると転落の危険もあるので、焦らず自分のペースでゆっくり降りることをおすすめする。
下山にかかった時間は約1時間。無事にヴィラへ到着!

途中、別のグループがより楽なルートを下山しているのを見て少し驚いた笑
ヴィラの庭スペース
温泉で疲れを癒す

■キンタマーニ高原を後にし、クタ地区へ向かう

早朝は元気に走り回っていた 犬(ノニ)も、日中は暖かさに包まれてぐっすり眠っていた。またキンタマーニ高原を訪れたときは、きっと会おう。

そこから3時間かけて、ビーチ沿いのクタ地区を目指す。途中、お腹が空いたので、道中でナシゴレンを食べた。

早朝はうるさくて眠れないほど元気だった笑
海が近いと、空がどこまでも広く感じる
このナシゴレンの味はあんまりだった

■クタ地区に到着

クタ地区の 「Sulis Beach Hotel & Spa」に宿泊。
以前も泊まったことがあり、バルコニー付きの広い部屋、清潔な環境、海が見えるロケーションがとても気に入っている。
さらに、空港から徒歩10分と立地も最高!

「Sulis Beach Hotel & Spa」
バルコニーが心地よい
屋上のプールはライトアップされていて綺麗

バリで最高のイタリアン!!

夜はバリで一番美味しいイタリアン 「Bella Italia Restaurant Legian」 へ。
ピザが軽すぎて、何枚でも食べられそう。チーズは濃厚ながら、くどくなく、サイドメニューも豊富で満足感抜群。

「Bella Italia Restaurant Legian」
マルゲリータ
生ハムとチーズとルッコラとトマトがのったピザ(名前を忘れてしまった)
きのこと生ハムがちりばめられているピザ(こちらも名前を忘れてしまった)
この形のポテトが好き、ソースも美味
このチーズが最高、このチーズがピザにのっかっているメニューもある

■2件目は怪しげなバーへ

このまま帰るのは惜しく、2軒目に「Zoi Bar Bali」へ。
お客さんはほとんど地元の方で、珍しさからかスタッフがとても親切に対応してくれた。ここはローカルな雰囲気のバーで、リクエストすると何でも歌ってくれる。特にサザンを歌ってくれたのが最高だった!

右の赤い電話ボックスみたいなところから入場
ちょっと怪しげのあるバーカウンター
めちゃくちゃ演奏がうまい
地酒「アラック」はスプライトと一緒に飲むのがおすすめ

おまけ:ホテル近くのおすすめランドリー

山に登ると洗濯も増える。溜まった洗濯は「Love Loundry Express」へ。「Sulis Beach Hotel & Spa」から徒歩3分くらい。

250円/kgくらい

バリ=ビーチリゾートのイメージが強いが、実は山も素晴らしい。

  • 空気が澄んでいて、夜は星が綺麗

  • 自然に囲まれ、心が洗われる

  • 海の賑やかさとは違い、落ち着いた時間を過ごせる

そして、バリにはイタリアンの名店も多い。Bella Italia Restaurant Legianは特におすすめ。Googleの口コミ数も多く、高評価なのも納得の美味しさ。

2泊3日と短かったが、

  • バイク旅

  • 登山

  • 絶景

  • ローカル飯

  • イタリアン と、バリの魅力を詰め込んだ充実した旅だった。

次の目的地、フローレス島では「クリムトゥ山の絶景」「コモドドラゴンの迫力」について書くので、お楽しみに!


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