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第9号 髪質のハナシ

おはようございますこんにちはこんばんは。

オタールです。

だいぶお久しぶりですね。前回は伝え方の話でしたが、やはり話が難しいせいか僕の書く気の無さが露呈していたせいかまったくハートが付いていませんね。正直”伝え方のハナシ”についてはお蔵入りしようかなと思っていたのですが、どうしても書きたい内容であったのでこれを書かないと前に進めなかったんですね。そんな書きたいけど書けないという”食べたいのに痛い口内炎”のような思いをしながら書いたのでつまんないものになってしまいました。反省して今回は爆笑エピソードを2、3発ほど。
とんでもなく今回のハードルを上げたところで、一度本題を置いて雑談をしたいと思います。いきなりですが緊急事態宣言出ちゃいましたね。クレイジー大学である僕の大学はコロナが出ているものの相変わらずしっかり通常授業を繰り広げているので僕は泣く泣く大学に行ってます。他大学では既に春休みに入っている人もいるらしいですね。他大学に行けばよかったと今思います。そんなイレギュラーな事態によってバイトのシフトもしっかり削られているので金銭面も苦しくはなっているものの、物欲は留まることをしらず、今月分の給料が入る前にしっかり服を買ってしまいました。このペースでは僕も金銭面で緊急事態宣言を出さざる得ない状況ですが、「今買わなきゃ損である」という狂気的な理論を提唱している僕は今日も物欲に従い生きています。
僕の物欲爆発話はここらへんにしておいて、そろそろ本題に入りましょう。

今回のハナシは髪質のハナシです。硬毛軟毛直毛天パ、人の髪質って多種多様で人それぞれですよね。
みんな違ってみんな良いとはよく言いますが、髪質においてその理論は全く通用しません。そう、僕の髪質はとても良いとは言えないからです。簡単に言うと僕は直毛なんですね。直毛と伝えれば大体の人は「良いやん、うらやましいー」なんて言ってきますがその度に僕は、憤りを感じてます。頭の中で2、3発パンチ入れてるくらいには憤っちゃってます。
そもそも直毛って言うと大体の人が窪田正孝の髪を想像するんですよね。
              こんなの↓↓

直毛歴20年、生粋の直毛ニスタから言えばこれは選ばれし直毛、すなわち「良い直毛」なんですよね。正確に言うと軟毛の直毛なんですが、これは僕から言うともはや直毛ではありません。神毛です。髪に悩むことなく神に愛された髪質です。かみかみうるさいですね。
しかしぼくがいう直毛は窪田正孝ではありません。硬毛の直毛なんです。芸能人で言うと藤原竜也です。


え、別にいいじゃんなんて声が聞こえてきますが、これは藤原竜也だから似合う髪形です。さらに藤原竜也って、絶対にサイドめっちゃ長いですよね。
藤原竜也が刈り上げていたり、ましてやツーブロックなんて見たことないでよね。これ髪質が同じ僕から言えば、多分出来ないんですよね。浮くんです。

髪が浮く

直毛でない方からすれば、この言葉は魔法の話でもしてるのかなんて思われそうですが、僕ら生粋の直毛ニスタの最大の悩みであり、永遠の課題であるんです。
簡単に言うと、髪が重力に逆います。in宇宙ではありません、in地球の話です。これはお風呂上りとか顕著に現れます。僕はサイドを刈り上げているんですが、刈り上げると当然サイドの髪量が減りますよね。するとどうでしょう。サイドが浮いてくるんです。髪全体をすいてみた日には、お風呂上り鏡の前にはパイナップルが出現します。

誇張してるように思うかもしれませんがマジなんです。誇張しないパイナップルです。髪の毛がフェイスラインに沿って流れてくれるどころか、空から引っ張られてるみたいに浮きます。ドライヤーを駆使すればようやく人に戻れるのですがそれも束の間。一瞬で髪は浮いてきます。パイナップルを前に為すすべ無しなんです。
なので藤原竜也はサイドを常に長くして重みをもたせることであの髪形を維持しているし、直毛ニスタはツーブロックや刈り上げなどは原則厳禁なんですね。

ではお前はいつもどうやって生活しているんだ、alwaysパイナップル人間なのかなんて言われそうですね。たしかに抗うことを諦め髪を伸ばしたり、パイナップルで過ごしている時期もありました。しかし、20年寄り添っているんです、馬鹿じゃありません。対抗策をいくつか見つけ出しました。
主に3つですが、さっそく世に生きる直毛ニスタ達のためにも発表していきたいと思います。

直毛対抗案その1 パーマ

これは直毛ニスタであれば美容室や理容室に行けば、一度は提案されたことがあるのですでにご存じかと思います。
「髪やっぱすごい浮くねーー。パーマかけるしかないねー。」
何度言われたことでしょう。しかしこれはその通りです。直毛を消してしまえば浮くことは無くなるので正直対抗案の中では一番の正攻法と言えるでしょう。しかし毎回かけると金がかかります。おそらくカットのみの場合の倍以上かかります。その上頭皮へのダメージも強いと思います。だからと言って、パーマをかけることを怠ると、直毛はすぐに姿を現します。パーマによって今見える部分の直毛が消えただけで、根元の本体の直毛が消えるわけではありません。姿を現せばすぐに彼らは力を発揮します
つまりこの対抗案は金に余裕があり、頭皮が強い人におすすめですね。
僕はあんまり肌が強くないのでたまにあてるくらいです。

直毛対抗案その2 ガチガチ

これに関しては完全に技量と力技です。
準備は簡単。めっちゃ強いワックスと、めっちゃ強いスプレー、それにドライヤーです。まず直毛は乾いている状態だとどれだけ動かそうとしても元の状態に戻るという性質があるので水で濡らします。その後ドライヤーで抑えながら乾かします。ここが一番重要です。ドライヤーの出来によって直毛を攻略できるかが大きく変わります。
ドライヤーを終えたら後は簡単。ガッチガチにしますワックスつけてスプレー。これで完成です。これで直毛による影響を受けることはありません。
しかし、これにももちろん弱点があります。まず髪テカテカ。これに関してはどうすることもできません。テカテカで生き続けるしかありません。
そして、水に弱い。小雨とかなら大丈夫ですが、大雨だったり、夏なら
汗は直毛ニスタの天敵です。どれだけガチガチにしたと思っても夏の青空の下では2歩歩けばパイナップルの再誕です。これに関しては汗をかかないよう頑張ろうとしか言えないです。
そして貴重な朝の時間をかなり持っていかれます。1分1秒を争う朝の支度において髪セットの時間は正直かなり無駄です。最悪遅刻します。
また、洗い流すのにめっちゃ時間かかります。後処理が非常に面倒です。
かなり、弱点も多いですが、汗をかかない時期は割と通用するのでおすすめです。

直毛対抗案その3 帽子

おそらく現在考えられる一番の対抗案が帽子です。
「かぶれ。」ミスターパーカーJrがそう言ったようにミスター直毛ニスタの僕も被ることをおすすめします。まず、浮く浮かない以前に浮く髪を人前に見せない。髪を見せたくないなら隠せばいいんだ、帽子を考えた人に感謝でいっぱいです。また、帽子をかぶることで、浮いていた髪を押さえつけれるので、仮に脱いだとしても一定時間は髪が浮かずにとどまってくれます。
この瞬間だけ、窪田正孝に対抗することが出来るのです。
弱点らしい弱点はありませんが、強いていえば似合うかどうかでしょうか。
あと、髪が浮かずにとどまってくれるとは言いますが、逆にペッチャンコです。これは直毛の一度クセがついたら風呂に入るまで取れないという特性の影響です。直毛は抑えたら抑えたで変になるんです。おそらくテンパの人とかはペチャンコにはならないでしょう。
僕は似合う帽子がなかなか無くてこの方法から遠ざかっていたのですが最近ようやく手にしたのでフル活用させてもらってます。困ったらかぶればいいのです。ペチャンコになりますがパイナップルよりかはましなので。

以上どうでしたでしょうか。一般人から言えばなんてくだらない話を3000文字も長々と書いているんだなんて思われそうですが、僕と同じ直毛ニスタ達は拍手喝采で僕を受け入れてくれることでしょう。また対策案が思いつき次第発信していきたいと思います。

最近更新をしっかりさぼっていましたが、その分書く話のストックもたまってきているので更新していきたいと思います。また見てもらえると幸いです。

ではまた。

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