点検商法に注意しましょう!敷地にむやみ入らせない
「無料定期点検です。」みたいな感じで、正規の点検を装い敷地内に入ろうとする悪質業者が増えています。
無料と言われて、それならとむやみに敷地内に入れないようにしましょう。
最近我が家にも立て続けに無料点検を装った業者が来たため、注意喚起のため情報共有します。
点検商法として警視庁も注意喚起
警視庁からも無料点検を装った悪質業者による「点検商法」について、注意喚起を発しています。
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/shoho/tenken.html
上のページを一度は確認し、実際に点検商法を仕掛けられた際の対処法について理解する必要があります。
最近ですと、電気買取補助金が終了した太陽光発電利用者への蓄電池販売や、おそらく来年度も国からの補助金が出そうな、エコキュートの買い替え需要に便乗した点検商法が予想されます。
あと、時期に限らず水回りやシロアリの点検商法は定番です。
自ら点検を承諾してしまうと、敷地内で何かされても文句が言いにくい状況になる恐れがあります。特に屋根の上や床下など業者が単身で点検する場合、見ていないところで何かされても分からない場合が多いです。
東電など正規を装うことも
東電定期点検です。のように正規の点検を装うこともあります。
たいていは「東京電力の方ですか?」と聞き返すと、ごにょごにょと言い訳をしだすので、それはそれで面白いのですが、これはインターホン越しに断れるのを避けるための手法です。
とりあえず対面まで持ち込めば、断るのが苦手な相手なら押しきれるということからでしょう。
作業服を着ていると業者の人かな?と思うかもしれませんが、実は空き巣の下見だった!なんて恐れもあります。
はじめは外回りを見ていて、中にも影響があるかもと言って家の中に入ろうとしたりするかもしれません。断ることが苦手な人は押し切られてしまうでしょう。
困ったら相談窓口へ
さきほどの警視庁のリンク先に各種相談窓口もありますので、契約させられてしまったという場合にもあきらめず相談してみましょう。
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/shoho/tenken.html