セッカエルフ解説 記載者:Quon
こんにちはー!Quon/深夜の大戦犯です。
今回は数年ぶりにGrand Master1に到達することができましたので使用したデッキリストを元に解説をしていこうと思います。
※あくまで個人的にまとめたものになりますので参考程度にご覧になることをオススメします。
1.使用リスト
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/78692958/picture_pc_123e6f70b7112c31844773e5198d6338.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/78692614/picture_pc_9d99b2a84c5fc1a1491155d1b3728df0.png?width=1200)
今回ランクマッチで回していたリストはこちらになります。テンプレートのリスト(Gamewith様参考)と見比べますと記憶の軌跡、妖精の弓使いから腐食の絶命と幻惑のラクーンに変わっています。他のプレイヤーとも見比べましたが3枚採用の12種類のカードに関してはほとんどの人と一致していたので解説は省略致します。そのため今回は1枚のみ採用している4種類のカードのみ2番に、不採用カードの2種類は3番にて詳しく解説します。
2.採用カード解説
·腐食の絶命
このスペルは対面によって使う場面がないこともありますが、セッカエルフというデッキ自体がターンごとに盤面を処理できる範囲に限りがありますので、連携R、進化R、中盤以降のバフD、進化エルフなどの盤面有利を取ってくる相手に対しての処理の補助として採用しています。もし使用しない時は手札を開けるために雑に投げてもいいですし、バフDによくある体力1のコーラルシャークやウィンリィドラゴニュートに対する回答にもなり得るので1枚採用しています。
·デッドリーエルフ
主にハンド漏れ防止の役割として1枚採用してますが、もしハンドに主要パーツのセッカ、アマツ、アリア、フォレストフェアリー、実りが来ない場合は3ドロー、盤面処理が間に合わない(特にR、D)場合には6ダメAOE、回復が間に合わない場合には9回復とフェアリーが手札にある分融合してしまえば各対面に対してのビックアクションを起こすことができる器用な動き方もできます。特にハンドのリソースがなく、フェアリーが手札に3枚ある状態でのトップでこのカードを引くだけでも戦局が大きく勝ちへと傾くことはたまにあるので1勝1勝が大事なランクマッチにおいてはかなり重宝するカードになっています。
·幻惑のラクーン
主に3ターン目にワンダーツリーの2ターン目のカウント時の盤面強化や中盤のドロー&盤面処理、終盤のトップ2ドローを見るために1枚採用しています。私はもともとウィッチを専門として活動していたこともあり、手札を潤沢にし、択を広くしながらデッキを回していくことを意識しているのでこういうドロー数を時と場合によって分けられるカードはかなり使いやすいですし、どのデッキや盤面でも非常に腐りくいと思っています。ウィッチでいうマジカルキャットと同じ感覚です。
·アイヴィーキング
直接召喚と1コスト1ドローを兼ね備えたカードですので1枚だけ入れておけば十分機能すると判断し、1枚採用としました。これより多く入れると序盤から場から離れたエルフフォロワーのカウントを早く稼ぎたいので、複数枚来た時に事故の要因になってしまいます。
このカードを採用するにあたって1番注意することは終盤〜フィニッシュの盤面管理です。容易に5面並べてアマツ進化後1面だけ開けてエンドなんてすると、場合によってはアイヴィーキングの直接召喚を利用される可能性がありますので、進化ネクロ系統相手にはアマツの1面のみ(最悪盤面に何もなくてもいいです)、ロイヤルに対してはアマツを含めた3〜4面、ドラゴンに対しては3〜5面(ドラークorフラグラのため対策ほぼ不要。相手の動き方を見て判断するように)、基本的にはここさえ分かっていれば裏を突かれることはありません。本当に気をつけましょう。
3.不採用カード
·記憶の軌跡
このカードはセッカポイントを重視するとどうしてもアイヴィーキングのようなノイズを感じてしまったので抜きました。確かに弓使いとセットで使えば…なんて思うかもしれませんが、そうするくらいならまだ器用に動けるラクーンの方が盤面に残った時のアドが大きいですし、なにより腐食の絶命も採用していますので、ロイヤル相手でも打点を抑えながら戦えます。むしろ盤面を押し付けてくるような相手に対して処理が追いつかないなんてことが1番恐ろしいので今回は不採用です。
·妖精の弓使い
このカードは100%個人的メタなのですが、ワンダーツリーの方が強いじゃん!仮になくても無料進化付与だったりブラストフェアリーぶん回しの方が手札減らないじゃん!いらなーーい!ってなりました。急に幼くなりましたね…失礼いたしました。
ただ軌跡とセットで使用したとしてもアリアの手札漏れが非常に起きやすくなったので抜きました。あっ個人メタ100%じゃないじゃん!!99%だ!
4.回し方、マリガンについて
·回し方
回し方は簡単です。場から離れたエルフフォロワーをさっさと20にしてセッカ投げて終わりです。
ただこの稼ぎ方が難しいと思いますので今回の記事を読んでくれている皆様のために、休みの日にミラティブ配信をしながら解説していますのでぜひ遊びに来て下さい。もし時間が無いよー…って方はALEサブリーダーの私に一声かけていただければ専用のサーバーへご招待してご指導致しますのでお気軽にどうぞ。
·マリガン
単キープ
·ブラストフェアリー
·ギガンティックブロッサム
·ワンダーツリー
·瘴気の妖精姫 アリア
セットキープ
ブラストフェアリー&ワンダーツリー
ギガンティックブロッサム&ワンダーツリー
基本的にはこんなマリガンでも意外と勝てます。むしろ私これしかしてません。特に序盤は盤面さえ並べれば取られない可能性も出てきますので、アリアを進化する前にも積極的に打点を稼いでおくことを1番大事にしています。それにこのセットキープさえできてしまえば手札が枯れること自体が珍しいくらいなのでおすすめです。
Last. 最後に
本来書かなければいけない各対面に対して気をつけていることについてですが、セッカエルフ自体どんなハンドになってもおかしくないので正直言うと気分で回してます。相手の上振れをケアしながら自分のやりたいことを押し付けているだけで今回達成できてしまったのは事実なので、こちらも配信で実際に回しているところを見ていただければと思います。
こちらの記事に関しては皆様の可能な限りでよろしいので拡散よろしくお願いします。こんなざっくりとした記事でもよろしければ構築窓やギルドに添付しても構いません。少しでも参考になるように記載しているつもりですのでご自由に使ってください。
秋RAGEリベンジ!!!!
てことで以上になります。ありがとうございました。