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アーティゾン美術館へ

雇用保険受給資格申請から、現在待機期間。
やるべきことは他にあるけど、
平日昼間に美術館に行きました。

今回行ったのは
アーティゾン美術館。初。
東京駅八重洲地下を通ってすぐです。
美術館は、展示だけでなくその建物自体が良き。
ここは2020年にできたので新しく、
さぞ美しいだろうと期待していきました。

そしたらもう。

いや、良いです。
あとやっぱり美術館は平日午前中に限る。
空いていて最高。

警備システムは厳重、導線がオシャレ、
解説はアプリと自分のイヤホン(なぜか聞こえなかったけど)。
あと、今の風潮なのか企画展常設展のほとんどの作品が撮影フリーだった。

今回観た展示は

M式「海の幸」 森村泰昌
   ~ワタシガタリの神話~

という展示です。
明治時代に若くして亡くなった青木繁という芸術家を、
この森村さんが「森村式=M式」として、
青木繁の代表作「海の幸」を己の解釈のままコラボして作品を作る、
という企画でした。ジャムセッション。

私はこの両名を知らなかったんですが、
めちゃくちゃ面白かったです。

森村泰昌という方、展示中に
考察する、描く、撮る、研究する、メイクする、女装する、演じる、歌う
などなど
まあ一人何役もこなす。

中盤
ものすごくインパクトの強いセルフポートレートが
大量に展示されているのですが
そのメイクやら撮影やらを一人で行ったそう。
しかもその様子をカメラに収めて
その動画も展示している。
扱った衣装まで。
衣装小道具展示ルームは、まるで宝塚。

え?!ってなる
だんだん可愛く見えてくる

本当に面白かったです。
素敵な芸術家を知ることができました。

アーティゾンでは他にも
二つ企画展示をしていて、
それもじっくり鑑賞。

ワインについての教本と挿し絵
100頁以上書いての結論がこれ


帰り。
ギフトショップに行ったら
「なんか良いな」って思った絵がクリアファイルになっていました。
しかも好きなB5サイズ。
こういうのは嬉しくなる。美術館と、気が合った、みたいな。
購入して駅へ。
八重洲地下の一幻でラーメン食べて帰りました。

天気も良かったし良い日だった。
来週の平日もどっか行こう。

参考


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