学歴の高い人と賢い人の違いは。
いつも日記ばかり書くのでこのようなタイトルからの始まりに若干戸惑うかも知れないが、唐突に疑問が浮かび、自分なりに解釈してみたので書き綴ろうと思った。
実は先程、氷菓というアニメを見ていた。青春の青々しくもエネルギーに満ち溢れた生活をみて苦しくもなりながら自分の過去と照らし合わせながら見ていた。主人公は何事にもやる気がなく常に省エネということを口にしている。だが、作中では、かなり頭がきれるほうだ。その様子を見て僕は、中学生の頃、似たような友人がいたことを思いだした。だが、その友人はすごく勉強ができるというわけではないが、知識欲と頭の回転はすごく、精神の成熟度も他の人と比べて頭一つ抜けていたように今では思える。
一方で、とてもレベルの高い高校を目指し毎日塾に通い勉強熱心。成績はいつも優秀、確かに賢いとは思うがどこか論理的すぎるというか型にハマりすぎているようなそんな友人もいた。
この二人の友人の違いは何か。
単に成績だけで見れば歴然としているが、本質的なところはそこではないように思える。知能という観点から見ても接してる限りでは差はなかったように思える。色々と考えてた結果一つの仮説を導いた。それは
地頭がいいということだ。
世間では、勉強はそこまでだが知識があり、知っていることが多い人のことをそう呼んだりするらしい。皆さんの周りにもいないだろうか。そして自分の中で地頭がよかったなと感じる友人はみなどこかやる気はなく、ただ専門的なの知識や雑学には強い友人が多かった。僕の周りのそのような友人は皆、インターネットに強かったイメージもあった。(これは偏見かもしれないが)
まとめると、勉強熱心な成績優秀組は地頭が悪いとまでは言わないが固いように感じる。物事をかなり論理的に整理するようにみえる。一方で、地頭がいいと僕が思った友人は柔軟な脳を持ち合わせており知識も十分だが、意欲が欠落している部分があるので世間からはやればできるというレッテルを貼られている。どちらが良いとはこれだけでは言えないが、後者の場合1度路頭に迷うとすぐにエンディングを迎えてしまいがちな気がする。
上にも行けず下にも行けず、考える脳がありすぎてしまうのも実は罪なのかもしれない。
寝る前なので読み辛く感じたらごめんなさい。
おやすみ