海外居住で確定申告をする①

将来の事を考えて、ちょっと昇給した分を今払っている家賃に上乗せしたら毎月のローンと同じぐらいかな?と思い、都内の価格が下がらなさそうな場所にマンションを買おうと思い一昨年前にマンションを契約した。

契約後に不動産取得税や固定資産税、登記関係の手数料、インテリア手配などでびっくりするくらいお金がかかる事を知らずに買ったポンコツクソ野郎っぷりを発揮した。

ところが、マンション引渡しの2ヶ月前に海外赴任を言い渡された。しかも、アメリカ出張から帰国して成田に着いた飛行機の中だった。

赴任日が4/1で鍵の受け渡しが4/6で新築マンションに住む事もなく貸す事になった。なんてこったい。
家賃とローンの二重払いはできないので、とりあえず貸し出そうと思った。貸し出すにしてもいろいろなプランがあってよくわからなかったが、リロケーションして、母を税務管理人として申告した。
全く後の事は考えていなかった。

1度も住めず、住宅ローン控除は受けられず、且つ、非居住者が法人に不動産を貸す場合は20.42%の税金がかかるし、不景気で賃貸価格が下がるし...で当初の目論見からはかなりの赤字となった。

マンションを買った初年度は確定申告が必要という事で人生で初めての確定申告という壁にぶち当たった。忙しくてそれどころじゃないので、税理士にお願いしようと連絡したら、税理士多忙のためやり取りはメールでお願いしたいと返事が来て、質問したが全く返ってこなかった。
税理士もそれどころじゃないらしい。

母に聞いてみる。確定申告できそう?
1ステップ毎に細かく教えてくれたらできると。
ならば、みんなやってる事だし自分でもできるんじゃないかと思って学ぶ事にした。

とりあえず、確定申告のサイトを見る。
住宅購入は青色申告でとある。なんて、素晴らしい!簡単じゃん。と思って青色申告出し方を検索する。YouTubeを見まくると、帳簿作成•書類作成•提出のステップでできるっぽい。

マイナンバーカードがあるとインターネットでも申請可能とある…が持ってない。
コロナで作る気がなかったと後回しにした自分を責めた。ここでもポンコツっぷりを発揮している。

紙での提出も可能なので作成しようとしたら、確定申告の青色申告は承認された者が提出できると書いてある。

承認ってなに?明らかに私承認されてないわ〜と思い、申請方法をみる。
今気づくというか、気がつくのが遅い。遅すぎる。




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