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インスタントな幸せを作って過ごす 7月18日

夏・冬のボーナスが支給される時期になると、
障害福祉サービス施設である、就労継続支援B型(通称・就B)、
もっと前の言い方で「作業所」と呼ばれるところから、
「商品を買ってほしい」とカタログが届く。
この商品の売り上げでそこの利用者さんたちのボーナスを生み出そうという趣旨のもの。
そこで注文したものが昨日届いた。

作業所オリジナルの手作りの虹色の刺し子が入ったペンケース。
カタログを見た時に可愛いなぁって思い、娘とお揃いで2個購入。
実物が思った以上に可愛いかった。
中にも、花柄の生地がつけてあって、それもまた素敵。
娘には特段相談をせずに買ったので、気に入ってくれるかなとちょっとドキドキしたけれど、
(娘は、嫌なものはハッキリと嫌とか、
気に入らないとか言うからね、それはとってもいいことなんだけどね)
「かわいい!」と気に入ってくれた。
ペンケースなんだけど、娘が好きなポケモンカードがピッタリと入ったため、
ポケモンカード入れになった(笑)

障害の作業所から何かを購入する時も、商品選び、購入するか否かを含めて、
他の買い物と同様に妥協をしないということを決めている。
色々な考え方があるとは思うけれど、なんとなくそれが礼儀かなって思うところもあり。

最近のお気に入り。
お気に入りのグラスに、
切ったオレンジを入れて、
グラスごと冷凍庫に入れておく。
ちょっとオレンジが冷えたら、
炭酸水を入れてまた冷やしたもの。
これが美味しい!
オレンジを食べるとちょっとシャリっとして、炭酸水がシュワーってなって不思議な感じ。
炭酸水にも少しオレンジの風味がついて、
ちょっとフルーティーな感じ。
昨日は、夜、キッチンの片付けなどをする前に仕込んでおき、
家事を終えてからのお楽しみにしていた。
暑い日だったので、それを口にするだけで、爽やかないい気分になった。

ちょっと可愛いものを購入するだとか、
好きな食べ物を食べるとか、
自分で生み出せる、インスタントな幸せが日々を支える。

あまり、インスタントな幸せばっかりに流されてしまってもいけないのかもしれないけれど、
買える幸せ、手軽な幸せというものが、もしちょっとした日々の躓きを励ましてくれるのなら、
使ってもいいんじゃないかなって。