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困難事例に向き合う姿勢を、ゲームから学ぶ

今年の春くらいから、
ボードゲームやカードゲームといった
アナログゲームにハマっている。

オンラインでも、オフラインでも、
面白そうなボードゲームがないかなと
アンテナを張っている状況が続いている。

先日、娘と大型書店に遊びに行った際に、
ボードゲームのコーナーでこんなボードゲームを発見。

ルールはわかったけど、
解き方、メソッド的なものが私もピンとこないなぁと思っていたら、
すかさず、店員さんが登場。

5歳の娘に説明をするのを、
隣でフムフムと一緒に聞いて、やっとメソッドを理解。
店員さんの上手なレクチャーとアシストで
娘は初級レベルの問題を解いていく。

3、4問解いた時点でこれは買って帰るかーと
店員さんの術中にはまる形となってしまった。

しかし、大人がやってもなかなか楽しめるゲーム。
難易度が4段階になっており、各段階毎に10問ずつ、全40問。
最高難度レベルになると、
大人でも結構悩む、
(実際、今、1問解けずに放置しているものがある)

解けずに悩み中の問題・・・

基本的なメソッドとしては、
脱出させたい車の動きを邪魔している車はどれか?
さらにその車の邪魔をしているのはどれか?・・・
というのを辿って、
それを1つ1つ動かしていくことで、脱出ができる!
みたいな感じ。

やりながら、
こじれた問題を解決していくには、
1つ1つ小さな動きを繰り返すことが大切なんだなぁとか、
これって、対応困難事例に対応するときにも
通じる考え方のなのではないかと思ったり。

時に、慎重に、
時に、大胆に動かさないといけないところとか。
行きつ戻りつしながらも、
とにかく手を動かしていくことで、
解決に近づいていくってところとか。
やっぱり、対応困難事例と似ているかもしれないなぁと
フムフムと勝手に納得しながら、
パズルを解いていた。

対応困難事例と違うのは、
必ず脱出できる解があること!

でも、そうやって、解がある問題を解く練習を重ねることが、
解がない問題を解くための下地になるってことなんだなぁ。

アナログゲームの奥深さみたいなものを
ひしひしと感じている。

どういうかたちにしたいとか全然見えてはいないけれど、
アナログゲームの力を借りて、
何か出来ないかなぁっていうのは、しばし私の課題。