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大人の習い事 7月19日

3月末から、ダンスを習い始めた。
開始から約4ヶ月。
今のところ、サボらずに行っている。
平日、水曜日午後8時半から1時間。
以前も、書いたが思い切って習い始めて良かったなぁと、
現在も思っている。

体力的にはきついときもある。
でも、今、きついってことは、もうある種やばすぎと思うので、
まだ、きついなりに踊る楽しみがあって、
もっとカッコよく踊りたいなって気持ちが持てているうちに習い始めて良かった。
ギリギリセーフ。
もっと遅かったら、
かっこよく踊りたい、ダンス楽しい<体きつい で、
続けられなかったかもしれない。
よかったよかった。

ダンスが楽しいけれど、自分にとって、楽勝には出来ない、ちょっと難しいことっていうのも良い。
難しいから、ダンスの時はダンスに集中しないと、ついていけないので、
おのずとダンス以外のことは考えなくなる。
家のこととか、仕事のこととかを自然と忘れられる。
そういう時間を持てるのは結構精神的にリフレッシュできる。

教室の雰囲気もいい。

一緒に習っている人たちは、基本的に主婦層。
同い年くらいの子どもがいる30〜40代の方+孫もいますっていう50代くらい、
一回レッスン5〜10人が集まる。
レッスン1時間とあまり長くないし、前後で挨拶+αの雑談はするけれど、
さっと帰る人もいるし、おしゃべりに興じる人もいるし、
付き合い方の自由が許容されている。
総じて、大人。精神的に自立している。

ダンスレベルも、みんながゴリゴリ踊ります、経験者です!って感じではないので、
習ったステップが瞬時に出来なくても気後れせずに、
アタフタしながらみんな頑張る感じ。

先生(私と同い年)の指導としても、
あくまで、一般のクラスって「趣味」としてやっているって前提があって、
だから、スパルタ的な指導はしなくて、あくまで「楽しく」をモットーにやってくれている。

それでいて、先生がダサいのは嫌だという美学を感じられるのもよい。
先生がつける振り付け、最初とか全く追い付かなくて、絶望的なんだけど、
先生、簡単なのに変えたりしないんですよね、あんまり。
とりあえず、手の動きはなしでいいよとか、
まずは脚のステップだけ完成させようかみたいなことは言うけど、
あくまで、完成したらかっこいい振り付けにするっていうそこは譲らないっていうのを感じている。
最初のあまりの出来なさに頭抱えていることも少なくないけど、
生徒の可能性を諦めずにいてくれている感じがして好き。

こんなに色々発見や楽しみが出来て、
あの時、エイって始めてみてよかった。