無痛分娩がとにかくよかった話
っていうタイトルだと女性が書いた記事だと思われそうですが、夫の視点で見てもめちゃくちゃよかったので、今回かきとめておこうと思って記事にしました。
2024.8.14 3人目の子(初めての女の子)が産声をあげました。
無痛分娩を選ぶまで
2人目を産んだあと、いろいろ要因はあると思うんだけど妻が産後うつになりました。あのときの半年間くらいは人生の中でも一番つらかったんじゃないかと思うくらいつらく。。。(もちろん、妻が一番つらかったとは思うんですが。。)
で、3人目ができた。2人目までが男の子でやっぱり女の子がひとりくらいほしいっていうのでまあカケですが^^;
ある日、妻から相談が。
「今までの出産がめちゃくちゃつらかったので最後(たぶん最後)の出産はとにかく安定して幸せな気持ちで産みたい!
だから、無痛分娩にしたい!」
と。
正直、出産(産後も含めて)で一番大切なことは妻の心とカラダの安定だと思ってるので、断る理由などなく。で、無痛分娩のできる医院を探すことに。
なんですが、うちの周りだと無痛分娩ができる医院がない!
じゃあ、里帰り出産(妻は東京出身。)で東京の医院で探すと、もちろん無痛分娩ができる医院はたくさんある!だけど費用を見ると、+30万!とか+50万 とか!
た、たかい!!!!!(泣)
(※探し方が悪かったのかもですが。。。)
じゃあってことで隣の県の長野県で探してみる。
「お、吉田医院ってとこで無痛分娩ができる!費用も +10万くらい!
ここにしよう!」
東京の医院に比べるとあまりにも安いので大丈夫かなあって不安もあったんだけど、他に選択肢がないのでさっそく吉田医院に電話して分娩はこちらでさせていただくことになりました。
そして出産
無痛分娩なんで、産む日が事前に決められる。これははっきり言って相当予定がたてやすい。仕事のこともあるし保育園のこともあるし、
おなかが大きすぎて「もしかしたら予定の日より前に生まれちゃうかも」ってことでそうすると無痛分娩ができなくなるのでヒヤヒヤで祈る思いだったけど、結局当日まで陣痛こず。
そして当日の朝。
高速を走らすと妙高山の緑が清々しくて妻も晴れやかな気分で挑むことができそう。
8:00 吉田医院着
9:00 陣痛促進剤投与開始?(たぶん)
10:00 麻酔開始?(たぶん)
陣痛がはじまってるけど、妻は全然痛くない様子。(立ち会いできたので立ち会った。)笑顔でピースとかしてる。
じょじょに麻酔も回りはじめて。お医者さんが破水させる。
それでも妻はぴんぴんしてる。なんなら眠くなったのかいびきをかいてちょっとの間寝てた。。。
12:30 頃 そろそろってことで痛みに合わせて(ちょっとは痛みがわかるらしい)いきんでみる。
何回か、深呼吸しながらふーーーんってやって、おぎゃー。
「え?産まれたの???」
っていうのが僕の感想。妻も同じような感想だったみたい。
1人目の時も立ち会ってるんだけど、そんときの壮絶な顔に比べたら比べようがないくらいに晴れやかな顔してる。
感想
妻いわく、「何人でも産める!通常分娩の0.3%くらいの痛みしかない!」らしい。個人的には、「いやいや、これ以上は育てるのが大変だからもういいかな」って思いでしたけど笑
もちろん人によっては痛み感じたりなにかあれば帝王切開とかいろいろあるんでしょうけど、妻の晴れやかな顔を見てると無痛分娩にしてよかったなあとほんと思いました。
産む時のカラダへの負担も少ないし(精神的にも)、産んだ後の負担も少ないらしい(他の人の経験談)ので+10万くらいで済むならこれにしない手はないですね。。。(※もちろんリスクがゼロではないのでしょうけど。)
あとは、吉田病院さんを妻がめちゃめちゃ気に入ってて、2人目の子を産んだときはけっこう医院の人から言われたらしいのですが、ここはダメ出しとかしないし、カラダ気づかってくれるし、2日目までは夜は別室で看護師さんがみてくれるし、いたれりつくせりみたいでした^^
あとは、産後うつにならないように僕としてもこれからケアをおこたらないようにしないとなーと^^
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