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クレジットカードの磁気ストライプが無くなる!?

Mastercardは、デビットカードとクレジットカードの磁気ストライプを2024年から段階的に廃止し、2033年までにICチップを搭載したカードに完全に移行すると発表

イギリスでは、2006年にすべてのカード決済を「チップ・アンド・ピン」方式(ICチップ読み取り機にカードを差し込み、4桁の暗証番号を入力する)に移行した。一方で、多くの国では現在も磁気ストライプ・システムが使われている。

Mastercardは、ICチップに加え、指紋を利用した新しい生体認証カードでより高いセキュリティを提供できると説明している。同社によると、磁気ストライプを段階的に廃止するのは、決済ネットワークでは初めてだという。

10年前を考えると、磁気ストライプを廃止というのは想像すらできなかった。世界的にもICチップ、非接触決済が一般的になり、いよいよ磁気ストライプの廃止を検討する時期が来たといえるのかもしれない。2033年、一体どうなっているのだろうか。

2021年第1四半期では、カードやスマートフォンを使った非接触型決済が、前年同期比で10億件以上に増えたとのこと。

Mastercardのニュースリリース

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