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「お見合いは、Showである」ということを総統は教えてくれた

会員、総統閣下!私は。お見合いになると緊張してしまいます。そののせいか、お見合い後すぐにお断りになります。どうしたらよろしいでしょうか?

総統 君は「ありのままの自分を出してしまっている」だから失敗するんだ、

会員 ありのままの自分を出すのがお見合いではないですか?

総統 バカもん!ありのままの自分が、緊張してしまう、ポンコツな自分をさらけ出しているのではないのか!

会員 それも、そうですね。

総統 実は、吾輩は…「人前で話すのが苦手なのだ」独りで絵を描いていた方が性にあうんだよねぇ…

会員 えっ!!!!!!! あれだけべらべらと喋り!ひとを狂わせるぐらいの演説をするじゃないですか!!!!!!

総統 なぜ?私は、陰キャでしゃべるのが下手なのに、何万という大衆で話せると思う?

会員 学んだんですか?

総統 それもある!もっと大事なことがあるんだよ…

会員 教えてください!

総統 「役者」になるということだよ

会員 役者ですか?

総統 そう! 自分で相手のの理想像を演じるんだよ

会員 自分で相手の理想像を演じる?何が何だか?わからないです

総統 わかんないか…詳しく教えてあげよう、

会員 はい!よろしくおい願いします。

総統 まずは、相手にどう見えるか考える事だ、吾輩なら「ドイツの国民に慕われる指導者」君なら「結婚にふさわしい男」を演じなければならない。
「どんな、男を演じる」かどうかだ。君にはそれが欠けている。
初対面で、ありのままの自分なんで「誰も受け入れてくれない」就活でも、「その会社がどんなひとを望んでいるか?」で面接で、「会社の望む人を演じれば」採用になる。「自己プロデュース」だ、自己プロデュースができる人は、仕事も恋愛もなんなくうまくいき、「順風満帆」な人生が送れるのだ。

会員 そうですね…私も、就活に苦労しましたよ…こんな緊張する私がどうしたら「演じる」ことができるのですか?

総統 まずは、鏡で自分の顔をみろ!「どんな自分が映ってる?」

会員 なんか、頼りなさそうですね… 

総統 そうだ!それが相手が観ている顔だ!君が観て「結婚に値する男性」と思うかね!

会員 思いません…

総統 だからだ!自分が思わないのに、相手が思うわけないだろう!

会員 それもそうです…

総統 私も「鏡を観て」演説を練習した。何度も…何度も…そうすると次第に、しらずしらずに…自分に自信が湧いてくる。今なら、ZOOMお見合いというものがあるが、自分がどのように喋るのか見える、相手の顔を見るより「自分がどう話しているか?」を観てみろ、堂々と話していたら、そのお見合いは成功するだろう!吾輩も、演説の後は、「何を話したか覚えていないほど」だそれだけ「別人」になりきることが大事だ!

会員 けど…交際しても演じ続けることは「つらい」です

総統 演じ続けることは、お見合いで「演じて」少しづつ素の自分を出していくことが大事だ、はっきり言う「演じるのは初回だけ」でいい

会員 えっ!「ポンコツな自分がわかってしまうじゃないですか!」

総統 出会いというのは初めに印象が残りやすく、記憶から消えにくいんだ、初めに「ドカン!とぶちかまして、結婚にふさわしい男性」を演じればポンコツな自分を見せても、「こうみえても意外としっかりした男性なのよね」とギャップを作ることができるんだよ。初めにマイナスを見せるより、後でマイナスを見せたほうが、相手も「許容」してくれるんだ

会員 なるほど…そうですよね…アイドルもそうですよね…

総統 そうだ、お前たちは知らず知らず踊らされているが、アイドルの演出も実は「私のプロデュース方法」だ、アイドルも「ファンにウケる自分を演じているんだ」だからあれだけ君ら熱狂的になれるんだ、君の場合はそこまでしなくてもいいんだが、要素は取り入れることができる。

会員 早速、明日から「鏡を観て話すようにします」

総統 がんばれよ…(怪物になったらどうしよう…)


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