行政が婚活パーティをしたら同じ人しかこなかった話
先日、とある市町村の議員先生に「少子化対策について相談に乗ってほしい」との事でお話ししてきた。婚活パーティなど開催していたが、来る人はいつも一緒で効率が悪い、6割は常連ばかりだという、議員先生にお話ししたのだが、「パチンコ感覚」と呼んでいて、「いつか当たればいいか」という人が多く、他力本願的なところがありますと伝えたら。常連は「アンケートにこうしたらいいあーしたらいい」と意見やサービスが悪い、同じひとばかりと書いている、今では、婚活パーティは中止しているという。
私は、行政婚活と呼んでいるが、夏になると行政主催の「マッチングパーティ」などが多くなる
官製婚活は、行政の法律相談に近い
私は昔、勤めていた会社から、給料を払ってくれないことがあり、手っ取り早く「行政の法律相談」へ行ってきたが、何とも歯切れの悪い回答で、相談に乗ってくれてるのか?やる気がないのか?イラっとして返ってきたことがある。その後知人の紹介で、弁護士を紹介してもらい「給料を取り返した」ことがある。その時に行政法律相談に行ったら、「聞く気がないし、やる気がない」ことを話したら、「行政法律相談は、弁護士でも仕事がない人が行くとこで、のらりくらりやってる人多いわ私は勧めんよ」、と聞かれたことがある
結婚相談所も似たところがる、行政相談所へ行けば何とかしてくれるかもしれないが、行政サービスでやっているだけ、「そこしか頼れるとこがない」ひとが行くところである、
とりあえず行政は安心かもしれないが、期待以上のサービスはしてくれない。最低限のサービスだけだ、東京都のように、マスコミウケする行政サービスは期待以上なことをして盛り上げるが、みえないところは最低限のサービスしかしないのだ、裁判にしても、国選弁護人ってのがあるが、「最低限の権利(サービス)」だからつける権利があると思った方がいい、余裕のある人は「自ら、有能な弁護士を雇う」のに似ています。行政=最低限 よいではないのです。
よく、婚活相談とか行政サービスの方が安いとか言いますが、「安かろう」なのです。元、女性職員が天下り先「仲人おばちゃん」としているケースもあります。プロではありませんし、アドバイスもさほど程度です。ここでも「最低限の婚活サービスなのです」
最低限のサービスでよい方は、それでいいと思います。逆にそのような同じ考えのひとが集まるので、ある意味同じ価値観が集まるので「フィルタリング」としてはよいのかもしれません。
婚活コンテンツによって年収は変わる
下の図を観てください、婚活のペルソナを考えて作った図です。
行政婚活の対象者
行政婚活の対象者は、年収的に350万~500万程度になります、先ほども話しましたが、「最低限の行政サービス」の恩恵を受けられる人のサービスです、普通に納税し、適齢期で結婚し、子どもを育て、わが町に貢献できる人の事です。その為、低価格でできるのです。
街コン
街コンは10年前に新たな婚活手法として全国各地で行われましたが、ふたを開けたら、飲食店が潤えばいいという腹が参加者に見えたため、今ではほぼ、レッドデータ(絶滅種)扱いですが、町の活性化がもとに作られた規格なので、ほぼ行政婚活に近いのではないのでしょうか?
マチアプ
コロナ化を堺に、アプリ業者(IT業者)が潤沢や資金を使い、メディアを使い「イメージ洗浄」を行い、見事健全化に映えることができました(実際事件とか起きている)、最近では、行政に食い込み、官製婚活アプリまで作っています。年収に関係なく使えるのですが、高年収の登録者はほぼ婚活という恋愛に乗じたヤリ目なので、ある意味、「ヤリに行こうぜ!」リアルモンハン状態です。
結婚相談所
結婚相談所は、ある程度の年収がないと入会できませんしマッチングすらありません。審査も厳しく、免許証コピー、卒業証明書、独身証明書、など用意することが義務図けられています。ヤリ目はないに等しく、ヤッた場合は何十万という罰則金を払います。もう二度と結婚相談所での活動ができないため、安全に活動ができます。高学歴、高収入でも「エリートバカ」が多く常識がずれてたりする方もいます。
年齢と職業の婚活属性
年齢によって婚活コンテンツは変わる
大半のひとは、婚活は一緒だと考えていますが、目的や方向性、出産など年齢や職業によって、婚活のしかたが変わります。分類分けしてみました
エクゼクティブ婚活 年齢35歳から50歳
職業は、医者、弁護士、技術職、国家公務員など、資格をいるひと、役職が付いた人などの事です。仕事柄、婚期に、一人前になる為、修行をしていることが多く、医師だと35歳で一人前になるかならないか?と言われています。その為、婚活の開始時期が必然的に遅くなり、35~40歳の婚活になってしまうのです。中には、勉強もせずに、遊びまくりの先生がいますが、そんなひとはマチアプでモンハンしています。世間ズレしていることも多く交際は難しい事もあります。
婚期真っ盛り婚活 年齢30歳から35歳
30までに結婚を目指していたのですが、行政婚活やマチアプでうまくいかなかった人や30になったので婚活のやる気スイッチが入った方が多く、一番ガチ度を感じます。結婚相談所のペルソナも30から35歳と定めているところが多く、男性も女性も婚活人口が多い部類になります、年収も500万前後ぐらいになり、標準的です
30までに結婚婚活 28歳から30歳
自らがコミュ力がないから、28歳~30歳で婚活を始めるひとです。計画的で自分の良いところをを知っている方も多く、成婚も早いのが例です、婚活アプリなどはアラサー世代は多いのですが、恋愛感覚が抜けきれず、マッチングしてもうまくいかないことが多いのです。逆に結婚相談所の場合は、30歳までの人数は少ないですが、結婚という意識がはっきりしているため、30までには結婚という目標を果たしやすいです。
婚活弱者
婚活に向かないひとです、年収も低く、40歳で平社員、PRできるようなとりえもなく、行政婚活パーティ、婚活パーティの常連となり、ギャンブル感覚のひとが多く、自分の欠点を直そうとしません。何かに挑戦するゆとりもありません。
合わせてみるとよくわかります。
年齢、職業、年収、から観る婚活コンテンツの選びかた
二つの図を合わせてみました、明確にどのコンテンツが向いているか浮かび出ています。自分がどんポジションなのか考えてみましょう
30までに結婚婚活 28歳から30歳
30までに結婚!と、決めているなら、とりあえずは 行政婚活に行ってみる、婚活アプリをのもいいが、「恋愛感覚」が多い為、交際しても30を超える場合がある。選択肢は多いので頑張ってみるのもいい、最近は、自分の属性(人見知り、コミュ障など)属性を知った人の入会が増えています。
婚期真っ盛り婚活 年齢30歳から35歳
マチアプか結婚相談所になります。恋愛重視の方はマチアプが向いていますが、ばちーんと合う人はほんの一部なので、難しいです、ヤラれ損もあるかもです。そんなのイヤだ合わないと思うひとは結婚相談所をお勧めします。
行政婚活もいいのですが、常連になり、「またかよ!」と常連同士顔を見合わせるという、「ハローワークの喫煙所」みたいに仲良くなるかもしれません。
エクゼクティブ婚活 年齢35歳から50歳
結婚相談所一択です、逆に婚活アプリはお勧めできません 瞳に¥が入った人が多く、注意しなければなりません。そんな女性からの出会いしかないので、結婚相談所に亡命してきた方もいます。安心安全でキャリアも傷つきません。
婚活弱者
無理くりして理想のひととか言わず、手銭握り占めて、キャバクラや風俗で遊んだほうがいいです。どう見ても、生活はできませんどうしてもというなら必死で働いで、年収を上げる事です。今の現状から這い上がる事です。
これが流行っているからはNG
婚活をするならココではなく
年齢、収入、属性を考えて婚活コンテンツを選ぶべきです
例
年齢29歳、先日彼と別れたばかり、コミュ力ありなら
マチアプでもOKですが
年齢29歳、交際経験ゼロ、コミュ力ゼロ
ならマチアプは向いていません
これがいい、あれがいい、安い、高い、で流されるのではなく
自分で考え、行動することが必要です