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ぼっち大学生によるレジバイト日記

はじめまして

私はとある地方都市の大学に通う大学3年生です。
Kpopアイドルに貢ぐのが大好きなお一人様オタクであります。(お一人様、というと響きがいいですが要は陰キャです。)
私の個人的な紹介はこの辺にしておきましょう。

私は現在、スーパーマーケットのレジ部門でアルバイターとして勤務しています。皆様ご存知の通りお客様が購入される商品を登録していくのがレジのお仕事です。私の勤務先のスーパーマーケットは農産、水産、畜産、ドライ、日配、薬店、寿司·惣菜、衣料、花屋、レジの10の部門に分かれています。どの部門もお客様とコミュニケーションをとる機会はありますが、その機会の頻度が圧倒的に高いのが皆様のご想像通り、レジ部門です。

今、この文章を書きながらアルバイト初日に教育係のレジ部門のパートさんから言われたとある言葉を思い出しました。

「ここに来るお客様、本当に色んな人がいるからね」


最初は何のことやらさっぱりでした。しかしこのお仕事を続けるうちにこの言葉の本意を理解できるようになりました。

変わったお客様が多すぎる。


本当に驚きました。だって1日に最低10人は変わった言動をされる方がいらっしゃるのですもの。人間社会の縮図を見ているような感覚で日々働かないといけないだなんて…。

これまでの自分を振り返ると人と話すのが苦手、そもそも相手の目を見て話すことができない、親との会話でも何故か緊張してしまう、といったようにとても接客業が務まるような人間ではありませんでした。けれどこの仕事に出会ってから改善されるようになりました。


そしてどんな人ともコミュニケーションをとるというスキルとスルースキルを手に入れたのです。


これから私が約3年間のレジバイトで出会ってきた変わったお客様や思い出に残るエピソードを綴って行きたいと思います。


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