蓮ノ空2ndライブにて、大沢瑠璃乃さんの理想が菅叶和さんによって肌に届いた(蓮ノ空感想文)
こんにちは、オタクが征くです。
少し時間が経ちましたが、蓮ノ空2ndライブ千葉公演day1だけ行ってきました。
大沢瑠璃乃に焦点を当てて、ライブの感想を語れればいいなと思ってます。
世界中を夢中に!にも色々な種類がある
「「みらくらぱーく、曲めっちゃ楽しいよね!!」」
完全に同意である。
ココン東西とか、ド!ド!ド!とか、最近はノンフィクションヒーローショーとか。
ノンフィクションヒーローショーなんて、みんなジャンプしていてとっても楽しそうだったし、自分も楽しかった!
みらくらぱーくの世界中を夢中に!楽しく!が体現されててよかった。
そのみらくらぱーくの2人(今は3人だけど)の内の一人、大沢瑠璃乃の考える楽しいとは?
ご存じの通り、るりちゃんの楽しいは「ライブの楽しさについていけない人も楽しませる」
ただただぶち上るだけが楽しさではないという考えを持っている。
演者(キャラクター)が明言してくれて改めて認識をした。
そういう人がいることは何となく分かっていたけど、何となくで終わらせていた。
演者が発言するからこそ、改めて認識できる。そこが重要だと思う。
ただ、リンクラストーリー内の話だから、そういう考えもあって素敵だな、いい”"理想論”"だな、、当時はそう思っていた。
「理想はあくまで理想、現実は違う、、」
菅叶和さん「次の曲は良かったら座って聴いてほしいな。」
アンコール後のColorfulnessでそれは起きた。
リンクラの大沢瑠璃乃が、現実世界を浸食してきた。
ライブって楽しいもの。沢山動いて声出して。
でも、疲れちゃったり、色々な事情でそれが出来なかったり、そのような人でも楽しめるライブを私たちが存在する現実世界で作り出した。
そして、最後のキャストMCでも、かんかんは着席を促した。
キャストのMCって途中で座ってしまうと、キャストに失礼になるんじゃないか。
そう思っている人って一定数いると思う。
一応、キャストの人は失礼ではないと十中八九言うと思う。
これはお客さんの内面の問題で、
「キャストがいいことを言っているのに、疲れて座っちゃう自分が許せない。」
そう思ってしまう人もいると思う。
大沢瑠璃乃役菅叶和はそんな人に自分自身が許せるように、手助けをしたのかなと勝手に思っている。
大沢瑠璃乃が望んでいる、疲れちゃっている人も楽しめるように
これを菅叶和が現実世界に持ってきた。
リンクラストーリーに出てくるファンだけではなく、現実を生きる我々にも大沢瑠璃乃の理想を届けてくれた。
革命である
私はライブ中に座っちゃうことはあっても、座って聴いてほしいななんて一回も言われたことない
実際、終演後X(旧Twitter)では、みんな座ってくれたおかげで、背が小さい自分もキャストを観ることが出来た。
という感想が散見される。
運営と、かんかんの大沢瑠璃乃を我々にも届けたいという強い想いが伝わって来た。
るりちゃんの考える楽しいを我々も生身で、肌で体験ができた。
おわりに
大沢瑠璃乃役菅叶和さん、彼女の楽しいを私に直接届けてくれてありがとう。
私はあくまで楽しい=ぶち上り派の為、座る時間はあまり多くはない。
でも、こういう””理想””の楽しいもあるよね、というものを現実世界にいる、かんかんが持ってきてくれた。
リンクラのストーリーの中で生きている彼女たちを直接感じることが出来た。
個人的に蓮ノ空2ndのMVPに推したい。
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