アラフィフたこ焼き
やっとこさコロナの波が一段落したのかなあと思っていたら、何かとバタバタしているところです。withコロナの今をどうやっていこうかなんてことを考える時間が取れない。ま、日常なんてこんなもんなんでしょうね。
アラフィフに突入して感じるのですが、どうやらこの年齢って目標の大転換期にあたるみたいなんです。どうやってお金稼ごうとか、どうやって欲しかったものをゲットしようとかってことに懸命になってたはずなのに、そういうエゴイスティックな欲求には際限がないし、そこを追いかけてるうちはそれはいつまでも手に入れられないってことがわかってしまったというか。うまく言語化できない境地ではあるのですが、しいて言うならこんな感じ。
社会にはまだまだ様々な課題が残されていて、それを一つ一つクリアしていけばよりよい社会に到達できる、みたいな若い時分の純粋かつ無垢な目線には戻れないし、かといって課題を見つけてもじぶんひとりの努力でなんとかなるような規模ではない。そういうジレンマの中に身を置かざるを得ないのがこの年齢なのかもしれません。
こないだ、ちゃんと歳を取るって大事だねって話になりまして。それからずっと頭の片隅ではこのことを考えているのですが、まだよくわかりません。ちゃんと歳を取るというのが具体的にどういうことなのか。
欲しいものは少なくなってくるし、行きたいところもそんなになくなってくる。本を読むには目の衰えが顕著だし、新しいことを学ぶには頭が衰えてしまって長く考える体力がない。
そのくせ、誰かに任せるには心許なかったり、到るべき結論になかなか達せないやりとりなどを見てるとどうせここに行き着くんだから速く行けよ、なんて焦ったりする。そしてもちろん、その姿勢がよくないことも理解している。
さあこの中年クライシスをどうしましょうか。
ここからは勘でしか無いのですが、
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