『話がしたいよ』 BUMP OF CHICKEN
その、おまけみたいな時間に
地面に立つ感覚なんて
パンパンに膨らんだリュックのことなんか忘れて
どこか、そう、宇宙にだって飛んでいってしまえる
宇宙の用語を調べるようになったのは、BUMPさんの曲を聴くようになってから。”ボイジャー”(Voyager)は惑星探査機のこと。地球外知的生命体に解読してもらえたらな、っていう期待を込めて、「The sound of Earth」という金のレコードを載せているみたい。地球上の音、音楽、そして様々な言語でのあいさつ。
自分がこうして生きていることを ボイジャーと重ねて
ボイジャーは 地球から宇宙に 飛び出して
わたしは ”宇宙”から地球に 飛び出して ずっと旅を続けてる
いったいいくつの星と出会ってきたんだろう
もう一度 会えたらな と思う星は あっちの方にあるのかな
思いを馳せる その距離は わたしの旅路
わたしのエンジンが ”宇宙”由来だったらいい
生きているから動く エンジン
でも、なんで 命があると 動くのかな
>だって そういうものだからさ
と、人は言うのかしら
どうしても不思議に思えてしまう わたしの体と心
わたしが操作なんて できていなくても
ここまで 連れてきてくれた 安心感
”時間も距離も飛び越えて” (藤くんがよく使っている言葉)
立ちすくんでしまった あの頃のわたしに そう言ってあげたい
未来のわたしも 今のわたしに そう思ってくれているのなら
やっぱり 安心で 大丈夫だ って 思える
ご飯の炊ける匂いが わたしを呼んでいる
ただいま、 ”宇宙”から 戻ってきました
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