なるべく使わないようにしている言葉
時間を潰す。
時間は潰すものじゃない!過ごすものだ!楽しむものだ!と思うのでなるべく使わない。「どこかで時間潰して🙏」って言うより「どこかで楽しい時間を過ごしてて🙏」って言われてスタバの電子のドリンクチケット貰える方が嬉しい。
潰すってもう最近では、憎たらしい人や会社にしか使わないよね。ブラック企業に潰された、とか、忙しすぎて体が潰れてしまった、とか、都会に潰された、とか。あと、ニキビを潰すってのもあるか。嫌なものを排除するとか、理不尽なものに精神をやられてしまうってことなのか。
それで言うと出勤時の休憩時間は時間を潰してしまうことが多い。あらかじめNetflixで見たい作品をダウンロードして鑑賞しているときは「ひとり時間を過ごしている」けど、ワイヤレスイヤホンの充電が無くなってラジオも聴けないときはスマホをいじって「時間を潰している」。良くないな非常に良くない。こういう時に文庫本などを持ち歩いていると楽しい時間を過ごせる。潰していた時間が本を読んでいた時間に早変わりする。
疲れた。
疲れたって言うと本当に疲れるんだよ!バカって言った人がバカなんだよ!と同じように。
言霊はある、と心のどこかで信じている。だから目標があるなら周りの人に言った方がいいしそれが恥ずかしいなら自分だけが見るノートやメモに記しておくのもいい。
もう27歳にもなると、若かりし女子高生のように朝6時に起きて朝部活をして8:30からみっちり授業を受け、16時から放課後の部活をして家に帰ったら20時から24時まで勉強なんて平日を週5日もできない体になっている。
だから疲れたって言うと本当に疲れてくる気がする。若かりし女子高生時代にはスケジュール的に疲れたなんて考えている暇がないくらい忙しくしていたことが伺える。この生活をしていたら睡眠時間が6時間しかないのだが、社会人5年目のOLとなった今、睡眠時間8時間はあると調子がいい。6時間だと昼下がりに眠気が来て、体が震えてくる感覚がある。あの頃よりも睡眠を重要視している。睡眠しないと疲れてしまうから。
つまらない。
つまらなくないようにするんだよ!はい。すみません。つまんないな〜って言わないまでも、思ってしまうことが多々ありますので、自分でなんとかして面白い人生にしたい。
つまらないって、詰まらないなのか積まらないなのかなんなんだろう。詰まらないを使った例文なら、餅が喉に詰まらない、積まらないを使った例文なら、レンガが積まらない、とかだろうか。レンガが積めないような状況は建設現場においては詰んでいるシーンが思い浮かんでしまう。
つまらないの対義語を考えたときに、「面白い」か「忙しい」になる気がする。かと言って、「面白い」=「忙しい」という方程式が必ずしも成り立つ訳ではないのが難しいところだ。つまらないという心情は何かで心をいっぱいにしたい気持ちから由来しているのかもしれない。実際に、面白いだとその対象を分析したり享受したりして心が満たされるし、忙しいだと心を失うくらいに時間が過ぎるのが早い。
で、なんの話だったかというと、
この「時間を潰す」「疲れた」「つまらない」はなるべく今年一年は使わないようにしようと思う。というか、今までそう生きていたので、これからも使わないようにする。