娘が相談しやすい関係を作るためにしていること
こんにちは!てぃ家の母担当あしこです!
思春期に向けて、子どもとの関係をどうしていきたいか。
そう考えた時に出た答えが、「相談しやすい関係」でした。
学校から帰ってきた、なっちとみっちは、その日にあった楽しかったこと、嫌だったことをOLか?ってくらい、エンドレスで話してくれます笑
学年が上がるにつれて、嫌だったことの話が増えてきたかなー。
実は昔から相談しやすい関係を作るために心がけていたことがありました。
何を心がけていたのか、ちょっと文量多めで書いていきます٩( ᐛ )وがんばれ〜私!
お互いのパーソナルスペースを大切にする
子どもにもパーソナルスペースってあるんです。
例えば、自分の友達のことは悪く言ってほしくないし、自分の好きなものを否定されたくない。
だけど、親ってそのことを忘れちゃうんですよね。
つい口を出しちゃうって人は、思い当たるんじゃないかなって思います。
心配だからっていう気持ちは、私ももちろんあるから、話聞いていたら「ん?」って思うこともあります。
でも、子どもの正解は子どものもので、見えている世界も私とは違う。
同じ景色を見ても、全く同じ感情になることって、本当に少ないんですよね。
子どもを受け入れる、尊重するって、聞いたことありますか?
分かるようで分からないっていうのが、この手の話ですよね笑
私はね、それって、子どものパーソナルスペースを大切にしてあげることなんだと思うんです。
親っていう特権を使って、ズカズカと子どものパーソナルスペースに、土足で踏み入れることはできないんですよね。
パーソナルスペースに、踏み込まれすぎると、だんだんと自分がわからなくなるものです。
だから、子どもには子どもの世界がある。
そう思って見てみると、子どもが話すことが違って聞こえてきます。
過剰に反応しない
相手の気持ちに共感しやすい人いませんか?
相手が悲しい話をしていた、一緒に悲しくなる。
驚いた話をしていたら、一緒に驚く。
話した方は、気持ちを分かってくれた!って嬉しいものです。
でも、聞いている方は、だんだんと疲れてくる。
これって、自分のパーソナルスペースが、相手に動かされてしんどくなってると思うんです。
実はね、多くの人は知らないんですが、子どもも話を聞いてくれるだけでいいことが多いんです。
言いたいだけ言って、聞いてもらったらスッキリ!!なんです。
小学校に勤めていた時、休憩時間になると子どもたちに囲まれて、みんな思い思いに聞いて欲しいことを話します。
私は、「うん。うん」と聞いて、「先生にできることある?」って聞くと
「ううん!もうスッキリしたからいい!!」
と、去っていく子がほとんどでした笑
子どもの話に「ふんふん」と相槌を打ちながら聴く。
ただそれだけでOKなんです。
先に解決策を出さない
とはいえ、それはこうした方がいいのでは…?と、思うことも多々あります。
でも、聞いてほしくて話しているのに、解決策をぶつけられても、
「聞いて欲しかったのに!お母さんは、私の話を聞いてくれない!」
って、悲しい気持ちになってしまうのは、子どもも同じです。
女子の「ただ聞いて欲しいだけなのに!解決策なんていらないのに男は!!」と同じ現象が起きてるんですよね笑
それにね、私が伝えられる解決策は、私が経験したことでしか伝えられない。
体験していないことは、伝わらないものです。
私と子どもは、似た体験をしているかもしれませんが、全く同じ体験をしているわけではありません。
考えたことも、感じたことも、私が知らないことをたくさん持っているかもしれない。
だから、先に解決策を出すことはしません。
お母さんどう思う?って聞かれたら答えますが、基本解決策は出さないのです。
だって、子どもは大丈夫だから。
「なんとかしてあげなきゃ」なんて、思わなくて大丈夫なんです。
子どもは、あなたが思っている以上に、考えてるし感じています。
どうするのかな?
困ったらいつでも手を貸そう!
そんなスタンスでOK。
うちの子もね、高学年になって女子のアレコレに疲弊してて、大丈夫かなって心配だけど、ただひたすら愚痴や不平不満を聴くに徹しています笑
まずは、それでいいと思います。
「子どもの世界も大変だね!」
「そうなんよ!!!」
そんなやりとりが、相談しやすい関係を作るんじゃないかな( ´ ▽ ` )
いつだって、母さんは味方だからね!
って、あえて言わなくても、「話を聴く」それだけで伝わるよなって、私は思います。
読んでくれるだけで、私は嬉しいです!来てくれてありがとうございます♡ (ちなみに、好物はコーヒーとプリンです。キリッ)