琵琶湖一周!【DAY21 今までで1番のチャレンジ】
これを書いているのは2023年10月9日 0時34分。旅行先のペンションにて。
目が覚めてしまい仕事をしようとするも、携帯が圏外のためあきらめる(自宅以外のWiFiを繋いでクライアントワークはしないと決めているため)。手持ち無沙汰なので書くことにする。
今回のお題は「今までで1番のチャレンジ」だ。
仕事に関しては未経験から始めるという意味では、現在進行形でチャレンジし続けていると思う。自己投資に時間もお金もかけている。
「今までで1番のチャレンジ」というお題、少し昔を振り返ってみた。大学1年のころのお話。
マウンテンバイクで琵琶湖一周した経験は、1番のチャレンジといってもいいだろう。
大学時代、サイクリングサークルに所属していた。まったくの未経験だったのだが、勧誘チラシの「ダイエットになる」という文言に惹かれて入ってしまった。(後にダイエット効果はないことに気づくのだが、それはまた別の機会に……)
サークルで恒例の行き先がいくつかあるのだが、そのひとつが「琵琶湖一周タイムトライアル」だ。その名のとおり琵琶湖一周するのだが、コースはおのおので決め、スタート時間もバラバラという、ゆるいイベントである。
しかし、ご存じのとおり琵琶湖は日本一大きい湖。自転車で通れる道で一周すると200km超え、琵琶湖大橋を通ってショートカットしたコースを選んでも150kmなのだ。
サークル活動は基本ゆるめで、週末に60〜100km未満のサイクリングをする程度。サイクリングのために筋トレしたり練習したりしていなくても、なんとか参加できていた。
ただ「琵琶湖一周タイムトライアル」はサークルでも特別なイベント。前日から移動し道の駅に泊まり、早朝からスタートする。
私はゆっくりペースで走りたかった(というか速く走れない)ので、他のメンバーより早い午前4時台にスタートした。
琵琶湖一周というと、ずっと湖に沿って走れそうなイメージだが、走行距離を考えると湖から離れた道路や峠越えを走るコースを選ぶ必要があった。
アップダウンもそこそこあるため、体力は消耗する。そしてそれまで走ったことのない長距離で、心が折れそうになった。
体力の限界を迎えて完全一周は断念。琵琶湖大橋を渡ってショートカットでゴールした。のちに完全一周も果たすのだが、初めて琵琶湖を走ったインパクトはとても大きく、「挑戦」という意味では1番だといえる。
妊娠出産を経て、マウンテンバイクにはすっかり乗っていない(今の愛車は電動自転車)。現在3歳の次男が自分で自転車に乗れるようになったら、家族で浜名湖一周くらいはできるだろうか。それまでに学生時代の体力を取り戻すべく、鍛えておかねば。
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