kioku tadori te 2022 に行った

4/10(日)に開催された黒沢ともよさんのバースデーライブ kioku tadori te 2022に行きました

私たちは一体何を見たのか ここに記録を残します

前提:筆者は5年前くらいまでまぁまぁ黒沢ともよさんのことを追っていました 今は全然って感じです

4/10
14:00〜くらい 開演前
久しぶりに黒沢ともよさんのオタクと会ってお茶したり話したりする
何の曲やるのか皆目検討もつかないのは今も追ってるオタクも同じみたいでそうだよなぁ…となった

それもそのはずで、作品ではなく個人を冠したイベントってほぼ初で、本人の引き出しの多さもあってマジで何が出てくるのか分かんないのだ

筆者も数年ぶりの黒沢ともよさん個人を明確に観に行くイベントにどういうテンションで行けばいいのかよくわかんなくてあ〜もう好きにしてくださ〜いみたいな感じでした

15:30〜
入場
会場入ったら真ん中にステージ
ステージの上にピアノ・椅子・スタンドマイク・無数の丸めた紙とランタン・豆電球

俺たちはこれから一体何を見せられるんだ…?という困惑・戦慄と共に着席

16:00〜
開演
うおおおおなんか始まった……
暗転→ランタンを点けるところからスタート

本棚から“記憶”(推定)を取り出す無言の芝居をしてピアノが流れて…めちゃくちゃ聴いたことあるフレーズを歌い出して…
あ〜なんだっけこれ…めちゃくちゃ聴いたことある…→一曲目は川の流れのようにでした
そりゃ聴いたことあるなという

どうやらステージの上に無数に散らばってる丸めた紙も“記憶”っぽい 拾い上げたり読み上げたりファイリングしたり蹴散らしたり大活躍でした スタッフの皆さんで丸めたのかな・・・

MC無しで二曲目 僕こそミュージック
モーツァルト!の歌だそうです ええ歌や
役者じゃない 芝居はできない

ここかこの前か忘れちゃったけど本人の録音済みのナレーションと合わせて「役が変わるたびに全てを置いてきた」「今一度記憶を辿らねば」みたいなことを話す芝居が入って、これから何やるのかなんとなく提示された感じでした。

MC無しで三曲目 liquescimus
宝石の国のフォスのキャラソンというかなんというか…
歌う前にマイクスタンドをバキバキの身体と合金の腕でずるずる引き摺ってるフォスフォフィライトの芝居をしていたと思います(適当)

あと歌ってる時黒沢ともよさんのでっけぇ影が壁面に映るように調整されてて怖かったです 

MC無しで四曲目 明日へのeuphony
響け!ユーフォニアムのキャラソンですね 満を辞しての歌唱 うわ〜〜〜って感じでした(黄前久美子さんのオタク)
筆者の将来の夢は黄前久美子さん宅のモデルになったマンションを買い宇治市に住民税を納めることです

MC無しで五曲目 エガオノキミヘ
ゆゆゆ二期のOPで三森すずこさんのカバー
自分の持ち歌みたいに歌うもんだから持ち歌でこんなのあったっけと思考が渦巻いたけど昼の部終わってからいやこれカバーだよな!って思い出しました

筆者は年々三森すずこさん尊敬ゲージが溜まっています みんなも劇場版レヴュースタァライトのオーケストラコンサートの配信視聴のやつ買いましょう 5/7まで視聴可能です(これが言いたくてこの記事書いてます)

https://stagecrowd.live/s/sc/group/detail/10201?ima=0458

「私たちはもう舞台の上」という楽曲で三森すずこさんと小山百代さんのハモリで史上最高のアウトロが聴けます 小山百代さんのことも尊敬しています

MC無しで六曲目 少女はあの空を渡る
ひそねとまそたんのOPで福本莉子さんのカバー
ライティングが良かったっす ミラーボール使って上まで空っぽい感じのやつでした
EDすきなのでEDもいつか歌って欲しいなぁ(全部フランス語)

MC無しで七曲目 乙女どもよ。
うおおおおおお荒ぶる季節の乙女どもよ。のOPだああああああ CHiCOさんのカバー
漫画は読んだけどアニメ観てなかったので主演の河野ひよりさんのためにアニメ観ようかなって思いました
(筆者は河野ひよりさんをかわいいと思っています)

MC無しで八曲目 はるのとなり
ゆるキャン△の二期のED 佐々木恵梨さんのカバー
自分の持ち歌みたいに(ry

MC無しで九曲目 My me
オリジナル楽曲らしいっす いやそうだと思ったんですよね〜!
記憶ねぇ…

MC無しで十曲目 autumn
オリジナル楽曲らしいっす いやそうだと思ったんですよね〜!
記憶ねぇ…

ここから昼夜で差分
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MC無しで十一曲目 I Dreamed a Dream
コゼットにヘロヘロで語りかける芝居が入ってレミゼじゃねーか!となった
でも教養がないのでそこでおしまいです

MC無しで十二曲目 Part of your world
うおおおこの曲知ってる!となった
でも教養が(ry

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MC無しで十一曲目 アルタイル
秦基博さんのカバー
坂道のアポロン観てたんだという驚き
例によって終わった後に何の曲だったか思い出すやつ

MC無しで十二曲目 明日への手紙
手嶌葵さんのカバー
記憶ねぇ…

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MC無しで十三k・・・いや寸劇が入った
結婚式を模した寸劇 当日に新郎が蒸発したらしいです
新郎との馴れ初めをつらつらと話してるんですがどうも新郎はヒモの模様
客席が来賓ということで座ってる席によっては急にスポットライトが当たり感涙してる演技を求められたりお母さんということで呼びかけられたり大変そうでした

最後は劇の流れで(どんな流れだよ)Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア歌って終了!
いい感じにオチがつきました 愉快なイベントだったなぁ

その後ピアノ・ダンサーの方と一緒に挨拶をして本当に終了

かなりパッケージングされた内容で、いわゆる一般的な声優のバースデーイベントとは全く毛色の異なる内容だったのではないでしょうか

筆者はまず自分の人生を豊かにするところから取り組まないとこの人が何を表現したいのか分からないままだなと学生時代に痛感して個人をガンガン追うのはやめました

出来ることや知っていることを増やして自分の強度を上げるためには多くのエネルギーが必要で、それに取り組みながら他人にもエネルギーを割く余裕が当時の自分には無いなと感じたからです

それから数年経ち労働で成功したり失敗したりしたけど学生の頃よりはクリエイティブに対して明るくなった部分もあって、分かる表現が増えたような気がします

でも結局まだまだオタクくんでしかないのでもっと勉強しないとなぁと思いました

他の人がどうかは知りませんが少なくともこの人においてはオタクレベルが問われてるんじゃなくて教養が問われてるような気がしてならないのです(これが言いたくてこの記事書いてます)

真人間レベルを上げることで見えてくるものがあるはず 

人生という冒険は続く


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