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心と体のバランス

インフルエンザになった。小学生以来のはずだから、30年ぶりだと思う。

毎年ピークを迎える頃にはSNSで「 インフルなめてた地獄 」「 金槌で後頭部を殴られるような頭痛 」 「 インフルから一気に肺炎 」なんていう数々の恐ろしい情報を見てきたため、私の中ではインフルエンザの想像上の症状が鮮明に作り上げられていた。

思い込みというのはすごい。私は確実に私自身をコントロールして誘導していた。セルフマインドコントロールである。

毛布を3枚かぶって「インフルエンザの悪寒はこんなもんじゃない」とガタガタ震え、

除夜の鐘の中に立たされて両サイドから鐘を百八つ鳴らされるという夢を見るほどだったのに「インフルエンザの頭痛はこんなもんじゃない」と精神を奮い立たせていた。

そもそも普段からマスクに手洗いうがいはもちろん、人混みを避けることも気をつかってたし、栄養と睡眠に軽い運動と、我ながらなかなか意識高い風邪対策推進人間だったので、「私の免疫が、細胞が、インフルエンザなんぞに屈するわけがない」と、信じ切っていた。ビバ・マインドコントロール!!!

後に照らし合わせた症状は以下

38度以上の高熱、悪寒、頭痛、咳、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感、食欲不振などの全身症状。鼻水、のどの痛みや胸の痛みなど。(発熱は3から5日間続き、1週間程で治癒

一言一句ピッタリなんてことある!?


そんなわけで ( おや・・・?なんだか寒いぞ? )と感じた瞬間から6日経ち、私は勝利したのである。

ピークを超えたころにこどものおもちゃを読み返していたんだが、1話ごとに泣けた。情緒よ。それに、もし◯◯だったらどうしようとか、もし◯◯になったらどうしようとか、起こってもないことを想像して不安になり、かなり落ち込んだ。今南海トラフが来たら私は家族を守れるのか?とか、インフルごときでこんなにへたばってたから今後どうなるのじゃ・・・とか、とにかく落ち込んだ。

あれもこれもしたい/あれもこれもしないといけない のタスクをほぼ1週間なにひとつできなかったせいだと思う。


今回のインフルエンザで学んだこと

①マインドコントロールの怖さ
②1ヶ月が1週間短くなる
③どこでうつったのかマジわからん
④涙脆くなり落ち込む日が1日あったが、その思考は解熱とともに消える(大事)


さぁ失った1週間を埋めるぞよー!という意気込みでござい!

今週末はこちらのイベント

ぶぶぶバザール

で、スタッフしとります!
お気軽に遊びに来てね〜

心が病むと身体にも不調が出るし
身体が病むと心まで持っていかれがち
またいつ何が起こるか分からないから
そのたびアウトプットしてゆこう。
自分の心のために。

【教訓】
身体が動かないほどしんどいときは、こんなんじゃ社会の役に立てないなんて考えなくてよい。暗いニュースを見ても今の私には何もできないと思ってしまうので(当たり前)見ない!

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