人のSEXを笑うな

っていう映画あったよね。
永作博美さん綺麗やなーって思いながら観てました。
どうも京都の弾き語り田渕です。

昔家族でTVを見ていた時に、誰だか、何の番組だったか忘れましたが

「恋愛なんてもんは他人から見れば恥ずかしいもんなんだよ!!だから周りがとやかく言うんじゃないよ!!」

みたいな事を言うてました。
そしたらうちのオカンが

「その通りや!!」

と珍しく温度高めで言うてて、思わずオカンの恋愛想像して変な気持ちになった事があります。

なんで今ふとこの事を思い出したかっていうとTwitter見てたら映画のアカデミー賞的な(知識なくてごめんなさい)一コマが抜き取られてて、その中で

「最も個人的なことが最もクリエイティブなことだ」

っていう言葉があったんです。
僕はその受賞監督らしき人を全く知らないんだけれど、妙にグッときた。
「人のSEXを笑うな」ってまさにこういう事なんじゃないかな。

ネットの普及によって簡単に情報を得れるようになって、誰もが発信者になれるようになったって、もう耳にタコができるくらい聞いてると思うんだけど、そんな中で人を笑いものにしていたり、はたまた発信側に温度を感じないものが多いなーていうのが個人的感想で。
きっとこういう事かなって思ってるのが

手軽な変身願望

きっと満たされずに何者かになりたいんだろうなって。例は出さないけどね。
もちろんこの人やばいなぁ!!って人は発信側でも受け手側にもいます。そういう人に共通して感じるのが「好き」だったり「痛み」みたいなものがその人の発信しているものの奥底にある気がするし、そこを受け取った上でのリスペクトを持った返信であったり批判だったりするように思うのです。
これって「覚悟」「血の匂い」「狂気」「死生感」とかそういう言葉でも表現される事なのかなって思ったり。僕は「好き」と「痛み」にしておきます。

ネットの中のみ、みたいな物言いになっちゃったけどそれだけじゃないね。音楽の現場でもめっちゃ感じる。
昨日書いた越谷ごりごりハウスもまさにこの良い方の事例で、個人的「好き」が溢れてる場所だから僕は惹かれるんだろうな。それでそれを受け手としてリスペクトを持って聞いてくれているお客さんがいるんだろうな。

奥底にある「好き」や「痛み」っていう個人的なところが見えないと温度は感じないんだと思う。

あーそうか。個人的で温度があって「好き」や「痛み」があるから「SEX」なのか。
ただひたすら書いてたら上手いこと言っちゃった。

つまりは、勝手に自分の勘違いで個人的に生きるしかないね。

偉そうにつらつらと書きましたが、どっかで交わる機会が有れば(卑猥な意味ではございません)お話しして一杯酌み交わしましょうね。


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