4.17 🏇中山11 皐月賞
◎ジオグリフ
○ドウデュース
▲イクイノックス
❤マテンロウレオ
本命はジオグリフ。朝日杯フューチュリティステークスの阪神マイル戦はこの馬に取って忙しかったと思いますし、共同通信杯は直線で両サイドを挟まれる形になり、抜け出しにかなり苦労した感じ。ビュンっと一気に加速するタイプではないので、ちぐはぐなレースになった前走内容は見直しても良いかと思います。スタートに課題はありますが、前に行く馬も揃い、レースはある程度流れる事が想定されます。また今日の芝レースを見ても分かるように内がかなり悪く、外から差す馬が最後浮上する形も多々見られました。ペース読みのうまい福永騎手ならルメールからのスイッチでもなんら問題なし。外からじわじわ捲りあげて最後はねじ伏せる形の競馬を期待。状態もかなり良さそうです。対抗はドウデュース。朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬ですが、距離延長になんら問題はないタイプでしょう。前走の弥生賞はスムーズさを欠いた分と仕上げとしても途上だったと思います。今回は本領発揮でしょう。馬の総合能力が一番高いのはこの馬だと思っていますし、混戦に強いタイプだと思いますが、最近のパフォーマンスを見ている限り、鞍上には若干の不安。無難な騎乗までは望めるとは思いますが、もう一押しとなると、、。本命をこの馬とジオグリフでかなり迷いましたが、鞍上の分、更に人気面を考慮してシビアにジオグリフにしました。単穴はイクイノックス。右回り未経験ですが特に問題は無いでしょう。レースセンスの高い馬で、まったく底もみせていません。終いのキレもかなりのもの。ルメールがこちらを選んだ形になっているのも、現時点でついているジオグリフとの人気の差でしょうか。ただ大外が少し懸念されるのとジオグリフとは逆に、現時点では持続力に優れたタイプでは無いように思えますので、どちらかと言えば東京向きの馬でしょうか。まあどちらにしろ2頭も勝利に限りなく近い馬を出走させた木村厩舎は優秀ですね。で、最後一頭はマテンロウレオ。弥生賞10着で一気に評価を落とした形ですが、前走は折り合いがつかなかったのと、全体的に走りのリズムが悪かったので、度外視気味に考えます。馬場悪化は良いタイプで、今回はブリンカーを着用。鞍上も常に何かをしでかしそうな横山典騎手で、直線するするって上位に潜り込んでくるような台頭があってもと印を回しました。元々まだまだ遊びながら走っているような所もあるので、今後も含めて伸び代はかなりあると思っています。下げた有力馬について。ダノンベルーガは率直にダービー馬だと思っていますが、この枠をどう捌きますかね。内々を回るようだと、今の中山の馬場を含めて、いつもの凄まじい瞬発力を引き出す形が作れるのか、更にあまり内捌きのイメージが湧かない川田騎手はどうですかね。後は、GIホープフルステークス勝ちのキラーアビリティは自分の中ではインパクト不足かなと。強い相手とぶつかってどうか。アスクビクターモアも同様な感じですね。3着はそれら含めて手広く。そんな感じで皐月賞の見解を締めます。みなさんの馬券に幸あれ。
単複//14
3単、3複//14=12.18→1.2.4.5.6.7.8.9.17
馬連、ワイド、3複B//12.14.17.18