東京11 🏇第89回日本ダービー

◉イクイノックス

○アスクビクターモア

▲プラダリア

◉イクイノックス

本命はイクイノックスにしました。全てのレースの手綱をルメールが取っているのは大きいですね。また例年、仮想ダービーになる東スポ杯、もしくは共同通信杯ですが、この東スポ杯の方の勝ち馬でもありますし、その競馬では、上がり32.9とサラブレッド究極レベルのタイムを2歳11月の時点で、直線ムチ2発だけ、ゴール前はほぼ促すだけの形で叩き出しているのは、驚異的な能力の高さを示していると思います。前走の皐月賞は馬場も向かないし、大外枠という事で、評価を単穴に下げましたが、東京となれば本領発揮で期待に応えてくれると思います。今回も大外枠になりましたが、18頭立ての18番枠で東京競馬場なら特に気にする必要はないかと思います。またスタートの上手な馬なので、後ろよりの外目好位置にスっと付けられるのではないかと思います。前走は中山の分、早め早めの競馬でジオグリフの良い目標となってしまいましたが、今回はじっくり乗ってくるでしょう。終い確実な馬なので、最後の直線は間違いなく差してくるでしょうし、展開次第では楽勝まで想定しています。

○アスクビクターモア

対抗にはアスクビクターモア。弥生賞ではドウデュースを抑えて勝利した実力馬で、ジオグリフの勝った新馬戦でも1番人気(3着)に推されていたようにその実力は高く評価されている馬ですが、勝ちっぷりに派手さがない所と中山3勝に対して東京では勝ち鞍が無いと言うところも人気の盲点になっている感じでしょうか。ただ今回は前走の皐月賞の時よりも有力馬の脚質、及びレース全体の視点が更に後ろに傾くイメージがありますので、前進気勢が強く、また絶好の枠が引けたこの馬にとっては最高のレース展開になるような気もします。持続力という面においては今回のメンバーの中でも上位に考えられる馬でもありますし、内枠からスイスイと抜け出して勝ち負けまで届くシーンもあるのでは無いかと考え、対抗に置きました。人気と実力のアンバランスが最も広がった馬だと思います。

▲プラダリア

まだ1頭も勝ち馬を出していない青葉賞の勝ち馬ですが、勝ち負けにはかなり近づいている馬も多く、いずれは勝ち馬を出すんでしょう。ペルーサ、シンボリクリスエス辺りは勝ってもおかしく無かった馬ですかね。この馬もスケールは相当大きい馬で、底の見えていない魅力に溢れた馬。陣営もかなり期待しているのはそのコメントからも感じられます。新馬戦、2戦目の未勝利戦は僅差の2着でしたが、3戦目となった阪神での未勝利戦は重馬場ながら直線抜け出した後は引き離す一方での圧勝劇。またワンチャンスに賭けた前走の青葉賞はロードルゼルをゴール前ギリギリで捉えた辛勝に見えるかもしれませんが、実際は着差以上の完勝だったと思います。追い方を見れば余裕を持って勝ちきったのは分かります。次を見据えての勝ち方だったのでしょう。また大舞台に強い池添騎手の連続騎乗、厩舎は兄弟タッグになる池添学厩舎というのも心強いですし、終いキレる馬の割りには、ある程度の好位付けが出来るという器用さを持った馬でもあり、そういった面では、今回の3枠6番は絶好枠に近い形でしょう。前走でダービーの例年の勝ちタイムには届く目処は立ったと思いますし、底知れぬ魅力を買って単穴に抜擢しました。

他の有力馬

ダノンベルーガ

当初からダービー馬だと言われ続けている馬ですが、前走の皐月賞でスケールの小さい競馬をさせてしまった影響が今回どう出るのかは気になります。その分の下げ。無論杞憂に終わる可能性も高いですが、人気にもなっていますし思い切って下げ。川田騎手のリズムの悪さも少し考慮してみます。

ドウデュース

少しインパクトに欠けるかなという感じ。GI勝ち馬ですが、能力的にどうなんでしょうか。超一線級の舞台では、この鞍上も弱いですね(ファンの方いたらごめんなさい、個人的見解ですのでシビアに)。今回も前走同様、後ろからでしょうが、良くて善戦までかなと。前に行けば更に善戦にもならないかなと見ています。前走の皐月賞はうまくごまかせるかなと見て対抗に推しましたが、今回で真の能力が分かるのかなと思います。

ジオグリフ

皐月賞は本命に推してその期待に応えてくれたジオグリフですが、これも下げます。皐月賞は人気があまりなかったので、自由に乗れるその立場、及びレースにおける器用さ等を重視して、本命に推しましたが、今回は真の力が要求される東京の2400で、更に、この舞台であれば普通にダノンベルーガよりも能力は下だと思っていますので、ダノンベルーガを下げる以上、それより上の評価は出来ませんね。総合能力が高い馬であることは間違いないので上の方には来るとは思いますが、勝ち負けはどうでしょうかという感じ。

更に伏兵まで

後は超展開に恵まれた時のロードレゼルか、地味ですが能力が高いオニャンコポン辺りが少し気になるくらいですかね。あんまりその画が見えてこなかったので、上位3頭までには至らなかったですが。他は負け無しのピースオブエイト、アスクワイルドモア辺りはプラダリアとは違い、インパクト等の面でまだまだパンチ不足で秋に期待でしょうかといった感じまで。松山騎手騎乗のジャスティンロックは毎回のように出遅れる癖がありますが、能力は高いと思いますので、鞍上の怖さも含めて抑えます。紐はいつもの予想よりは少なめですね。

まとめ

イクノイックスに久しぶりの◉という印を付けましたが、それに近い形での結果になる事を期待しています。レースはいつも同じですが、全馬が無事でフェアなレースが見られる事を期待。大逃げハイペースみたいな形があれば、レース全体が締まって良いレースになると思うんですがね。

それではみなさんの馬券の幸運をお祈りして、ダービー予想を締めさせていただきます。

最後に買い目

単複//18

3単、3複//18→3.6=7.11.12.13.15.17

馬連、ワイドBOX//3.6.18 

𝑮𝑶𝑶𝑫 𝑳𝑼𝑪𝑲！！