「やる気がUP」するアニメ3選
どーにもやる気がでない。やっと自分の時間ができたのに、楽しいことをする気が起きない…ワクワクする気持ちってどんなんだっけ?
そんな時の活力剤としてオススメなアニメを3つご紹介します!
ちはやふる
【あらすじ】
主人公「綾瀬千早」は、小学生の時に「綿谷新(わたやあらた)」と出会う。彼は毎年、かるたで全国大会優勝するほどの実力があり、鮮やかにかるたを取る姿に惹かれてかるたに興味を持ち始める。それをキッカケに友達になるが、新は引っ越しして離れ離れになってしまう。
時は流れて高校生。千早はかるたを続けていたが、高校にはかるた部がなかった。旧友の「真島太一」を巻き込み、かるた部創立に奮闘しながら、自分自身のかるたの腕を磨いていく。
【みどころ】
紆余曲折する周りに対し、一直線でまっすぐな千早。部の勧誘では無茶苦茶に「かるた、楽しいよ!!」とニカッとした笑顔を振りまきます。悔しい時には友達とともに大泣きをする、友達が1枚とれたら大喜びする、そんな直情的なキャラクターです。しかし周りはそう単純ではありません。悩みや葛藤や挫折を抱えながら、それでも、千早の「かるたが好き」という眩しい感情に惹かれ、影響されていく姿が非常に心地いい! 見ていると汗をかきそうなほどに、「一生懸命」という言葉が似合う作品です。
Dr.STONE
【あらすじ】
科学を愛する主人公「千空(せんくう)」。ある日全人類が一瞬にして石化する現象が起きる。数千年後、石化から復活した千空は、科学の力で全人類を救おうと奮闘する。
【見どころ】
夢や希望や精神論ではなく、あくまでも科学的に問題を解決しようとするストイックさが面白い主人公。科学的とはいっても、必ずしもスマート&クールという感じではなく、コツコツと事実を積み重ねていく情熱と努力が非常にアツい作品です!
トライ&エラーを繰り返しながら問題解決に挑む姿がとても力強く、とんでもなく絶望的な状況にありながら、微塵もくじける様子はありません。ストーリー序盤から、「特権階級の人間は救わない、平等な世界を再構築する」と主張するライバルに対し、「絶対に全人類を救ってみせる」という気概に満ちています。折々でコミカルなのも面白く、第二期も超期待の作品です。
【個人的オススメシーン】
ネタバレになっちゃうので詳細は省きますが、千空の父が「俺達が助けに行くんだよ!!!」というシーンは、マジで胸を打たれました。
宇宙よりも遠い場所
【あらすじ】
何か青春っぽいことをしたい…そう思いながら何にも始められず、高校2年生になってしまった、主人公「玉木マリ」。ある時、同級生「小淵沢報瀬(こぶちざわしらせ)」と出会うが、彼女の夢は「南極に行くこと」。周囲には無謀だと笑われているが、マリはその夢を一緒に叶えようと奮闘。そしてついに南極へ…!
【みどころ】
4人の高校生が南極へ向かうわけですが、彼女らの友情歴は浅く、ほんの数週間~数ヶ月程度です。しかし、お互いが依存しない距離感を保ちつつも、みっともない所をさらけ出し合い、それを受け止め合っていき、表面的ではない信頼ある関係性を築いていきます。特に、キーパーソンである「報瀬」は、学内では、無謀で気が強いヤツ、という印象をもたれていました。しかし、自分の信念を貫いてきたその姿勢が、その後 他3人の日々のモヤモヤを救っていったと私は思うのです。(そして報瀬自身、この3人に救われていく)
慰めることが友情ではない。依存することが仲良しではない。そう思わせてくれる、真っ直ぐな物語です。
【個人的オススメシーン】
全編涙なしには語れないのですが、特に、マリの幼馴染「めぐみ」との話は大好きです。ぼんやりとしたところのあるマリに対し、しっかり者の印象のめぐみですが、そのめぐみが、マリに「絶交しに来た」という場面が唐突に訪れます。
その理由が、本当に核心をついていて、胸に迫ります。最終話でオーロラを見るシーンがあるのですが、そこでもめぐみが絡んできます。このオーロラと、南極と北極の話には深い関係があって、ストーリー上では直接語られないのですが、意味を知った時 本当に感動しました。一度見た後、ぜひ調べて見てみてください!
以上3選でした。この中の1つでもお好きな作品があれば、他の作品もオススメできますヨ! 全て、アマプラで時々フリーで見られます。ウォッチリストに登録してみてください。