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【PAO vol.2:尾結ころりさん】おひさま達の愛を詰め込んだ「おひさまの歌」を届けたい

この記事は、オタクとして「推し」や「ファン」のために何かを実現しようと行動する方を「PAO(ぱお:パッション溢れるオタク)」としてピックアップさせていただき、世の中の人にこんな情熱に満ち溢れたオタクがいるということを知ってもらいたいと考え始めた記事です。
この記事が他のオタクの背中を押すきっかけになり、日本のオタク文化をオタクの力で盛り上げていけたらと思い、執筆しました。

こんにちは。Otaacライターのふりっきゃです。
本日は、おひさま音楽部「楽曲制作」 というオタクエストの立ち上げ主である、尾結 ころりさん(以下、ころりさん)にお話を聞いてきました。

  1. 推し始めたきっかけや、普段の推し活事情は?

  2. おひさま音楽部【おひさま楽曲制作プロジェクト】というオタクエストを立ち上げた理由

  3. クエストを通して実現させたいこと

こんな内容について聞いてきました〜!

\今回お話を聞いた方/
名前:尾結 ころり
Xアカウント:https://twitter.com/korori_omusubi
推し:日向坂46 河田陽菜さん、箱推し
オタ活:浪人で受験勉強中なのでライブにはいけないが、毎晩MVやブログを見て癒やしと頑張る力をもらっている

尾結ころり(@korori_omusubi )

オタクエストとは❓
オタクエストは、その名の通り「オタク」の「クエスト」です。やりたいことをクエストとして掲げ、共感する仲間と出会い、ともにアイデアを実現させていくためのサービスです。詳しくは以下のサイトページをご確認ください!


才能だと思っていたメンバーもみんな努力してた。だから自分も頑張らないとなって思った。


ふりっきゃ:ころりさんが今推しているアイドルを教えてください。

ころり:日向坂46の河田陽菜ちゃんです。元々スポーツが好きで国際大会は何でも見ているのですが、2022年12月のW杯で影山優佳さんが話題になっていて、影ちゃんが「日向坂46のことも知ってください」と言っていたのをきっかけに日向坂46を知りました。
その後日向坂46を調べていき、2001年生まれで結成された影ちゃんと陽菜ちゃんの「はたちーず」というユニットを見たときに、日向坂46というグループには影ちゃんのようにしっかりした子もいながら、陽菜ちゃんみたいにちょっと抜けた子もいるという感じで、グループみんなが別々の個性を持ちながらすごく活き活きしているように見えて日向坂46を好きになりました。

ふりっきゃ:確かに影山優佳さんと河田陽菜さんは正反対な二人かもしれないですね!河田陽菜さんはそこからどのように推しになっていったんですか?

ころり:箱推しとして全員を知っていくことになるんですけど、自分と一番似ていると思ったのが陽菜ちゃんでした。価値観や考え方とか…

ふりっきゃ:どのような価値観が似ているんですか?

ころり:ちょっとだらしないところや未完成な部分がありながらも、しっかりと生きようと思いながら生きているところが似ているなと(笑)自分は勉強が苦手というか嫌いで、ずっと勉強から逃げてきた人生を送ってきて、それで失敗しちゃった高校3年間だったんですけど、今は苦手を克服しようと浪人で毎日勉強しながら自分と向き合う毎日を送っています。最近は苦手な勉強に頑張って向き合えているのですごく良い方に変わってきているなと感じてます。

ふりっきゃ:それは素晴らしいですね!なにか変われたきっかけはあったんですか?

ころり:日向坂46を推す流れで、ひらがなけやき時代や欅坂46、櫻坂46も知っていくようになったんです。いろんなグループを見ているとグループの色は違うけど、みんな頑張って努力しているということは共通項としてあるんだなって気づいたんです。才能あると褒められていたメンバーも初期の頃はそうでもなかったり、影ちゃんも天才と言われるけど、スキマ時間に楽屋で勉強していたり。齊藤京子ちゃんも日向坂46に加入前からオーディションを受けまくっていたとか、努力のエピソードをたくさん聞いて、同世代が毎日頑張ってステージの上で輝いているというのがお手本のように思えて、そこから自分も頑張らないとなって思うようになりました。俺は何しているんだという(笑)

ふりっきゃ:アイドルから頑張る活力をもらえているって素敵ですね!受験勉強で毎日大変だとは思うのですが、オタ活はできているんですか?

ころり:今は浪人生なのでバイトもできず、アイドル好きなことを親にも言えていないので、あまりお金を使ったオタ活はできていないです。だけど、ライブはすごく行きたいと思っています。今は一日の終わりにMVを見たり、ブログを見たりして、受験勉強の息抜きをしています。「日向坂で会いましょう」がある日は、Leminoで翌朝すぐ配信を見ちゃいますけど(笑)

自分はJOYFUL LOVEの虹の一部になれないなりに、現地にいかなくても愛を伝えられるような何かをしたい


ふりっきゃ:毎日受験勉強しながらオタ活で息抜きをしていると思うのですが、ころりさんは今「おひさま音楽部」を立ち上げて、【おひさま楽曲制作プロジェクト】というものを進めているんですよね?これはどのようなプロジェクトなのですか?

ころり:おひさまから日向坂46メンバーに曲を作ってプレゼントするプロジェクトです。「ひなたフェス2024」までに届けられたらなと思っています。

ふりっきゃ:おひさまで曲を作って、日向坂46メンバーにプレゼントするプロジェクトですか!なかなかに壮大ですね!具体的にはどんなことをしているんですか?

ころり:まずおひさま音楽部というXアカウント(@OhisamaMusic46)を作成して、プロジェクトメンバーみんなで運営しています。このアカウントでは、おひさまみんなに向けて「日向坂46に伝えたい想い」や「こんな歌詞にしたい」というアンケートを行って、そのアンケートを元に曲を作っていこうとしています。
おひさまから日向坂46メンバーに送るプレゼントなので、一部のおひさまだけで作るのは違うと思っていて、アンケートを取ったんです。

ふりっきゃ:おひさまみんなが関わって作るというのがとても大事になってきそうですね!最終的に曲はどんな感じになるイメージなのでしょうか?

ころり:おひさまみんなで歌う大合唱を取り入れたいというビジョンがあります。あとは曲を作り終えたらMVもつくるんですけど、MVはファンの方からのイラストやファンアートを募集して、ここでもみんなが楽曲づくりに参加できるようにしたいと考えています。
そしてその曲とMVをTikTokやSNSで拡散することで、日向坂46メンバーに届けたり、日向坂46をまだ知らない人にも日向坂46を知ってもらうきっかけになればいいと思っています!

ふりっきゃ:どうしておひさまで楽曲を作り、日向坂46メンバーに届けたいと思ったのですか?

ころり:5回目のひな誕祭で「ひなたフェス2024」がやることが発表されたんですけど、自分が浪人して行けないとなったときに、凄くショックが大きくて…。でもオタクとして何かしたいと思って考えたときに、ファンとして何かプレゼントできないかなと思ったのがきっかけです。
あとは自分はJOYFUL LOVEで作る虹がめっちゃ好きで、自分も浪人を終えて早くあの虹の一部になりたいと思っているのですが…(笑)。

おひさまとしてはまだまだ新米ではあるんですけど、日向坂46の歴史を振り返ったときに、このJOYFUL LOVEの虹がおひさまが作り始めたものだと知ってすごく驚きました。ライブ前に必ずSNS上でJOYFUL LOVEの虹の案が流れてくるんですけど、会場の座席を調べてサイリウムの色分けをして、すごく温かいな、好きなんだなというのが伝わって心を打たれました。自分は虹の一部になれないなりに、現地にいかなくても愛を伝えられるような何かをしたいと思ったのもプロジェクトを立ち上げたきっかけとしてはあります。

【引用】JOYFUL LOVE 虹色作戦まとめwiki


日向坂46メンバーが制作した楽曲を使ってTikTokで踊ってみてもらえたら嬉しいし、夢ですね(笑)


ふりっきゃ:愛を伝えられるような何かをしたいと思ったときに、すぐに楽曲制作に結びついたんですか?

ころり:結構すぐですね。普段から趣味で曲を作っているというのもあったし、過去に文化放送「レコメン!」の中でラジオパーソナリティーの加藤史帆さんへ向けた「ししの全部が好きだ。」というファンが創作した楽曲が寄稿されていて、それを加藤史帆さんが泣きながら聞いていたという成功例もあったので「曲作ろう!届けよう!」となりました。

ふりっきゃ:楽曲制作プロジェクトはどうなったら大成功と言えそうでしょうか?

ころり:やっぱり「ひなたフェス2024」までにメンバーからリアクションをもらえたら成功ですかね。わがままを言えばTikTokにフリー音源をいれるので、その曲を使ってメンバーが踊ってみてもらえたら嬉しいし、もう夢ですね(笑)

ふりっきゃ:かなり大変なこともありそうですが、プロジェクト自体は楽しくできていますか?

ころり:いいものが作れるんじゃないかなと思っているのでとても楽しいです!でもやっぱり難しい点もあります。例えば、制作する曲を通して日向坂46に愛を伝えようとすると、どうしてもしんみりした曲調と歌詞になってしまうんです。でも日向坂46を知ってもらいたいと思うと、日向坂46はしんみりしたグループではないのでポップな曲や歌詞にしたい。そのバランス感覚や、伝えたい想い、音楽性の違いがプロジェクト内でもあるので、プロジェクトの進み方としては悪かったりはします。でも、いいものを作ろうという気持ちはみんな同じなので、みんなのいいところを残していきながら作れているので楽しいです!
あとは今まで知らなかったファンの方と知り合えたことも大きいですね。いい熱量を持ってオタ活している人は、素敵だなと思って見させてもらっているので、そういう人と出会えたのはすごく嬉しかったですね。

インタビューを終えて


今回お話を聞かせてもらったころりさんは、自身が「ひなたフェス2024」に足を運べない代わりに、自分に今できることを通して好きな日向坂46のメンバーを喜ばせたいという想いを持つ、とても温かく・愛の深い方だなと感じました。

そして何と言っても、日向坂46のメンバーに愛を伝えられ、日向坂46の元気さを広められる楽曲・MVの完成がとても楽しみな気持ちになりました。

この記事を読んで、自分もおひさま音楽部に入り楽曲・MV制作したいと感じた方は、ぜひ以下のサイトより おひさま音楽部「楽曲制作」 というオタクエストへの参加メンバー申請をしていただけると嬉しいです!

この楽曲制作の活動を応援したいと感じた方は、ぜひおひさま音楽部【おひさま楽曲制作プロジェクト】のXアカウントのフォローと、楽曲が完成した際には拡散の協力をお願いできると幸いです🙇‍♂️

また、この記事を読み自分もオタクエストを立ち上げて、仲間と一緒にアイデアを実現させていきたい方がいましたら以下のフォームよりクエスト立ち上げ申請をよろしくお願いいたします!Otaacが全力でサポートいたします。


企業の方で、Otaacおよびオタクエストの取り組みに興味をお持ちになった方は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
オタクの力で「エンタテイメントの無限の可能性」を引き出すサポートをさせていただきます。


インタビュー協力
尾結 ころり
X:@korori_omusubi

インタビュー・執筆
ふりっきゃ🎈
X:@miiiiiipan

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