9ヶ月娘の発熱日記
乳児期の洗礼、突発性発疹のこと。
金曜夕方から月曜までの3日間、38~41℃の発熱。
高熱なのに、授乳できて、なんなら食欲もある、目も虚ろじゃないし笑っている。
症状が熱と消化不良気味だけだったので、自宅で様子を見ていた。
きっと、突発性発疹だろう、という仮説を立てて。
突発性発疹、ネット検索では【38.5℃以上の発熱3日と発疹】がキーワードだった。
発熱4日目に入り、午後になって熱も上がってきた。
加えて、「病院行かないの?」と心配する義母の声と、兄弟が休んでいる学校への説明の為、小児科受診。
尿検査、血液検査の結果、問題なし。
イコール、何かわからない。
とはいえ、医師も突発性発疹だろうという見立て。
「この月齢ならだいたい発熱は4日だからね、きっと明日には下るよ」と。
寝る前に、胸部に発疹確認。
翌朝、全身に広がる。そして不機嫌。
で、毎度の事ながら反省する。
【もう少し、受診を遅らせたらよかった。】
採尿も採血も、まぁ大騒ぎで、娘汗だく。
もう半日待てば、その苦痛味合わなくてよかったのに……
確かに緊急性の高い病気も考えられるので、ためらわずに受診すればいいのだけれど、
10年子育てしてても、受診のタイミングは難しい。
「どうしてもっと早く来なかったの?」と入院になったこともあるし、
発熱だけでは分からなかったこともある。
そして、体力の個人差もある。
今回、高熱でも急いで受診しなくていいなと思った理由は、
・水分取れていた
・おしっこ、うんちは出ていた
・食欲がある
・覇気がある(目の力がある)
・泣きっぱなしじゃない(そこそこグズるけど)
これも、経験値でわかることかもしれない。
迷いながらも私が受診する時は、
個人医院でなく、病院にしている。
理由は採血等の検査が1時間くらいでできて、なんなら入院もできるから。
自分で子どもを観察して、仮説を立てたりするけれど、やっぱり素人。
プロの見立てと数値の検査結果で、何もなかったら、それは安心できる。
そうして、少しずつ、病気や病院との付き合い方を身につけていけばいいと思っている。
もう乳幼児を育てることはないと思うけれど、今回一番の収穫は、
〈1歳前後の発熱は4日が目安〉と知れたこと。
あと、今だからこその感想。
発熱は犯罪者なんじゃないか?とさえ思えてしまった……
迂闊に熱も出せないのかと。
半ば、被害妄想なんだろうけど……
家族が発熱したら登校できないため、1日休校した。
翌日登校したものの、熱が下がっても「コロナじゃありませんでした」の証明は難しい。
(もう1日休みたい次女は、何度も妹を検温していたが37,4℃で残念な結果)
今回の発熱は、発疹とともに、突発性発疹だった、と一安心。
睡眠不足と犯罪者並な数日を過ごしたため、看護者の疲労感ハンパない……
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