イラストとロゴを混同するな!ロゴ制作で学んだことまとめ
現在ojtの一環で参加しているロゴコンペにて、学んだことを書いていきます。
イラストとロゴは違う!
どうしてもイラストとロゴが混同し、ロゴから離れてしまうことがあります。
具体的に表現してしまうとイラストっぽくなります。
また、私のような初学者は要素を詰め込みたくなってしまい、イラストっぽくなります。極力少ない要素でシンプルにその企業の強みを表現しよう!
抽象度と視認性を大切にしよう
ロゴの場合はシャドウを落としたり、線が細かすぎるものは NG となります。また微妙に小さいオブジェクトを付け足すようなものも要素が増えすぎてしまうので不適切です。
理由としてはそれが紙媒体でも Web のファビコンでもみた時に見えなくなる、そしてシャドウや細かい線はノイズのように見えてしまいヴィジュアルのクオリティが下がってしまうからです。
また、縦横比を近い数値で制作する方が、様々な媒体で綺麗に見えるので極力、縦横比率を正方形で作る方が望ましい。
ダメな例
良いロゴとは?
良いロゴの要素はいろいろあると思いますが、一旦以下の4つを意識することが大事です。
コンセプトを1つのオブジェクトで表現
企業の頭文字やシンボルなど
少ない要素でアイデンティティを表現
1つのオブジェクトで企業の理念やミッションなど、表現する
ex:未来志向の場合は右上矢印を入れるとか
グレースケールでもよく見える
色に依存してしまうといいロゴとは言えません。白黒でも企業のアイデンティティが表現できるものを考える。
解釈の余地を持たせる
説明しすぎると、イラストチックになる場合やアイデンティティをうまく表現できない部分と主観が目立ちます。コンセプトに沿って、抽象的にすることで、みた人に解釈の余地を与えられるような説明しすぎないものを考えましょう。
現役デザイナーの方からまだ良いと言われたもの(未完成)
ロゴを作るにはコンセプト設計と抽象度と視認性が大切
クライアントの意向に沿ったコンセプトと企業名などから、視認性を高く保ち抽象的に表現していくことがロゴとして大事なことだと感じました。
感想
自分が提案したもので、イラストチックだったり、視認性が低いもの、ロゴを作成するために高度な技術は必要ないが、シンプルだからこそ難しさをとても感じました。まだまだ途中ですが、一旦ここまで学んだことをまとめました。
機会があれば、追記していきます。