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#1 幸せを感じない日常を打破するためにロジックツリーで幸福を分解・分析してみた


課題:何のために頑張っているんだろう症候群

無気力症候群 アパシー・シンドローム / apathy syndrome
主に若い世代に見られる心理的な状態で、学業や仕事、日常生活に対して著しくやる気を失い、無気力や無感動な状態が続くことを指します。

特徴
・持続的な無気力感
 何をするにも興味が持てず、やる気が出ない
・感情の平坦化
 喜びや悲しみといった感情が薄れ、日常の出来事に対して無感動になる
・集中力の低下
 学業や仕事に対する集中力が著しく低下し、成果が上がらない


原因
環境の変化やストレスによって、脳内で分泌される神経伝達物質のうちアドレナリン、ドーパミン、セロトニンのバランスが崩れてしまっていること

参照:https://www.midorikawa-mental-clinic.com/apathy/

30歳に近づき、これまでと明らかに活動量や頑張り方が変わっちゃった。
食欲も薄く、スーパーの割引弁当かオートミールを食べ続けている。

「あぁ、なんて自分の生活は作業的なんだろう」

今回は、AIの方がまだ感情的な生活を送れているであろう私の生活を変えるべく、無気力状態解消チャレンジを行います。

分析:20代前半と何が変わったのか

  1. 鬱を経験した

  2. リモート環境の増加

  3. 明確な目標が薄れてきた

私なりに振り返ると、ターニングポイントはこのあたりだと。
コンサル業界にはあるあるの激務プロジェクトの過渡期にさしかかり、クライアントの決済者から理不尽な詰め方をされ続けた。(機嫌)

「あ!進⚪︎ゼミでやったとこだ!」

鬱の症状がことごとく自分の状態に当てはまっていた。すでに復帰できているのでそこはいいとして、復帰してからも「脳」に異常を感じてる・・・

ボーッとする、逃げようとする、サボろうとする、
自己防衛機構が強くなった変化を身体に感じるんだわ。

そこから仕事が落ち着いた一方、ほぼ毎日リモート。
クローゼットに着たいコーディネートを5日分整えて、1週間で消化したのはユニクロのTシャツ5枚。

ここまで現状分析をすると、ホルモンバランスが崩れてくるのもわかる。

引用:navi-light

ドーパミン、ノルアドレナリンの生成が弱まっているんだろう。(仮説)

対策:ロジックツリーで幸福感を分解してみる

ホルモンバランスの崩れを起こす原因は仮説立てできたので、脳内ホルモンを増進する=「幸福」を感じるような行動 をとるために、私の幸福をロジックツリーで分解してみることに。

手順:表作成→ Miroでロジツリ(深掘り)

STEP01:評価項目の決定

出典:”月刊TENGA第20号「2019年世界マスターベーション調査」より許諾を受けて掲載。
画像制作:Yahoo!ニュース

まず評価項目として、この世界のあらゆる事象を評価するのはさすがにめんどくさいので、既存のニュースで利用されていた項目をベースに、自分のなかでパッと思い浮かぶ幸福の詳細を追記する。

STEP02:評価基準の検討
ニーズを測る手段として利用される、頻度✖️深度を採用する。
頻度は原則1週間を上限
深度は肌感で達成された時の満足感

STEP03:各評価の実行

STEP04:各項目の実現状況の深掘り

赤字にて、実現できていない項目の原因を記載。

 

結果:ふーん、えっちじゃん

1位 マスターベーション

TENGAさんは目の付け所がよいでござる。
瞬間的な満足感、頻度、ポジティブな幸福影響にはオナ○ーがきますか。
そもそもオナ○ーができない状況って・・・生活環境として同居人がいて、プライベート空間がない限りは実現できるよね・・・

2位 睡眠

朝のもう一眠りや、昼寝、睡眠欲は私の中でかなーーーり高い。
なんなら睡眠欲の方がオナるより優先度は高い(心の中では)
んで、仕事でここが阻害された時は鬱につながったもの。

3位 動物

ペットの猫を愛でている時は、深い幸福感に包まれる。私の中で、あの子達を育て、愛することが幸せの一つなんだね。

4位 喉を潤す

カルピスや牛乳、ワイン、ソーダ、りんごジュース、私が普段サイフの紐を緩めてしまう対象として認識相違もない。割と幸福評価の高い買い物だったんだね!

5位 シャワー / 温泉

旅行先でもサウナや温泉に入る瞬間が、幸せの1カットとして記憶に残っていると思う。日常で病気や怪我で、入浴できない時は幸福度が顕著に下がった記憶あり。

5位 仕事での活躍

スキルが向上したり、社会的な位置付けで自分の存在価値を見出せるのは間違いなく幸福の1つだなって。すると、成果がでない、つまらない、というのはネガティブポイントとして影響度が大きいんだな。

5位 個人的な趣味

趣味のアニメやゲーム中に干渉されると非常に不愉快。それが達成されている時は、落ち着いた深い幸福感を感じる。これも上位の幸福の1つ。

考察:見栄張ってるもんほんとにない?

ここまでの結果を見ると、概ね ”いま” 認識している幸福感とは差分がなかったかな。
一方で、順位が低い行動の中に「認知的不協和」つまり
「私いまそれできなくても幸せだし」と自分に言い聞かせているものがないかを検証する。

セックス

セックス三昧の日々。
私の人生にもエロ同人誌で羨ましがられるような時期はあった。
その相手とは特に相性がよくて、肉体的にお互いを求める中で幸福を感じていた。

(色々な意味で)その相手を失ってから、SEXの相手について、考えないようにしている節はある。だから別の誰かと同じような関係が築ければ、幸福度はあがるのかもしれない。

恋人との時間

いま、私の中でこれが優先度として低い理由は、
「ワクワクする仕事をしている」
「ランキングに上がっている項目」
その実現とトレードオフだからな気がする。

趣味(アニメやゲーム)やマスタベ、睡眠は特に、共同生活が続くとなると完全に阻害される。恋人との付き合い方として、完全同居だとブロッカーとしてネガティブな働きをすることが多い。
シェアハウスのように、理想をいえば、お互いの求める時間だけ一緒にいられる関係が持てたら、「恋人との時間」も価値が大きくなると思う。

まとめ:

今回マインドマップで自分の中の幸福定義、現状分析と課題、対策を整理した。すると、それ以上でも以下でもない結果に落ち着いた。

ここから幸せを勝ち取るなら、仕事、趣味、SEXの軸で、未着手AI(Action Item)に対して行動を起こして、変化を検証してみようと思う。

次回:

(未)婚活サービスを受けてみた

(未)バーにいってみて出会いをもとめてみた

(未)趣味のコミュニティに参加してみた

(未)新しい爽快な趣味を始めてみた


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