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ヤシカエレクトロ35GXの復活(+ミノルタハイマチックF買った)

昨年、山形で買ってきたヤシカエレクトロ35GX。
ひょんなことから正常に動作するようになったようです。

ことの起こりは、ミノルタ⁉︎

今年の夏にオープンした、仙台市内某所にあるリサ店に初めて行ったのは、まだ汗をだらだらかくような季節でした。
驚いたのは、中古カメラ、とくにフィルムカメラの在庫の豊富さ。
よくオープン前にこんなにかき集めた買取りしたものだと思ったのですが、そのなかに、ミノルタハイマチックFが2台。
ガラスケースの中、ジャンク品のプライスカード付きでしたが、外観はどちらもきれい。
同じ価格。

しかしその時はお金がなくて物欲に打ち克ってなにも買わず。
どっちもプログラム式だよねー、という思いもありましたし。

ところが、もう冬も近い週末に、暇つぶしで入ると、たぶん同じ個体が1台だけでしたが、1,650えんのシールが貼られてジャンク棚に。
えっ、、、前の半額じゃん…
電池室がきれいなのと、シャッターチャージするとレリーズボタンは落ちる(でも開かないのは電池ないからだよね)ことを確認してレジへ。

つうわけで、昔ヤオフクで2,200えんだったミノルタA以来のミノルタカメラをお持ち帰りしました。

そのミノルタAはスローシャッター不調でした。
なかなか感触は良かったものの、すでに手放してしまいました。
あと、過去に友人から、ライツミノルタCLを借りてたことがありましたが、なんか畏れ多くて…なんつったってライカですからね…借りパクすればよかったのに返してしまいました。

ミノルタといえば、この曲を歌いたくなる思い出すのです。
曲名はヤマハですが、まあよく聴いてみてくださいよ。

1980年代の西ドイツの日本観みたいなものが垣間見えて、いいよね。
ジンギスカンに続いてなお「Hu!」と「Ha!」、そして琴の音。

それでっ 
電池入れて確認したい、のでいつものカメラ屋さんで、関東カメラサービス製品のアダプター、HM-Nを買いました。
カメラ本体より高かった…

して動作確認を試みるも、やはりシャッター開かない、、、、(泣)
ファインダー内のスローシャッター警告も点灯しない。

完全に動かないやつ買っちまったのは久々。

転んでもただでは起きない!

んー、くやしいー、やらかしたと後悔の念に苛まれるのも束の間、
そーいえば、同じ水銀電池使うカメラあったよね?と気づき、防湿庫から取り出しましたるカメラがこちら。
ヤシカエレクトロ35GX。
一年前に、山形市内のリサ店で買ったあのカメラですね。


バッテリーチェック点灯
露出アンダー警告点灯!
あっぷ
f8での絞り羽根も正常みたい

ミノルタからアダプタと電池抜き出して、ヤシカに入れ替えると、バッテリーチェックランプ(フィルムカウンター内)、オレンジ色の←矢印、軍艦部のもファインダー内のもちゃんと点灯しました!
夜の室内ゆえ、露出オーバー警告、赤い→矢印は点灯しないものの、各絞り値でシャッター速度も絞りも、調節されてる模様。

やはり電圧不足だったのね、去年は。
でも、ジャンクカメラ道の常習者としては、怪我の功名というか(たぶん意味が違う)一勝一敗というか(基準が曖昧すぎる)、ともかくも一台使えるようになって、ほっとした次第です。

年末ぐらいまでには、正式に試し撮りしたいですね。

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