【推し記事】離乳食後期の口の発達
離乳食のお口の運動発達ってわかりにくいですよね。
なので形態アップの目安も難しい。
そんなみなさんに朗報。
こちらめちゃくちゃわかりやすくまとめてくださっております。
愛知県/知多半島5市5町保健所作成
乳幼児の口腔機能支援ハンドブックとして保健所が作成したものです。
これものすごくわかりやすい。
愛知学院大学の小児歯科学の先生方が監修しているとのこと。
なんと、唇や舌の動きの段階的発達までわかりやすく書いてある!
息子は今10ヶ月で後期に入ってきた段階なので、今回はこちらの資料の9〜11ヶ月のかみかみ期に焦点を絞ってまとめてみたいと思います!
食べる・飲み込む機能の発達
すり潰し機能の獲得
後期に入ってくると、上下の奥の歯茎ですり潰す動きがみられるようになります。
左右同時に動かしていたところを、だんだん別々にお口を動かせるようになってくるということですね!
舌は口の中で動かしているので、写真ではわかりにくかったので割愛。
歯も徐々に4本程度生えてくるようになります。
うちはすでに7本生えているので人それぞれ。目安ですね。
形態はよく聞く、バナナくらい。
指で潰せる硬さですね。
料理があまり好きではない私は、まさにバナナそのままで練習しております。
バナナくらいと言われたらバナナ出しときゃ問題ない。笑
カミカミするためには、左右の奥の歯茎に食べ物を寄せないといけないので、唇や下顎、舌の左右運動は欠かせないんですよね。
最初の方ははこんな感じで↓
唇を中に入れて口の中を陰圧にすることで飲み込んでいました。
後期になると、舌の動きが上下前後左右、上手に動くようになったので、唇を使わなくても口の中でまとめてしっかり喉に送り込んで飲み込むことができるようになりました↓
食べさせる時に意識すること
・柔らかめの物を前歯でかじりとらせる
・自分で食べたがるようになるので、見守りながらやらせてあげる
前歯が生えてきたら、口の中ですぐ溶けるような赤ちゃん用のスナック菓子などもよいそう!
お菓子はベチャベチャにならないし、作らなくていいし本当に便利ですよね。
開発者さまありがとうございます‼︎
カミカミが上手になってきたら、蒸しパンやおにぎりなどもよいですね。
その子の口の動きをしっかり確認しながら、丸呑みこみにならないように注意して進めていかねば!
そのためにとてもわかりやすくまとめてくださり、誰でもすぐに見れるネットに掲載してくださっているのは本当にありがたいです。
素晴らしい資料ありがとうございました!
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