どっち?な午後日記(2025年1月16日17日)
午前中に打ち合わせがあり、今日は朝日記ならず午後日記。
昨日も打ち合わせがあった。
忙しさが私を取り囲みつつある。
仕事がもらえることはとても嬉しい。
しかし不安ものしかかる。
うまく描けるのか。間に合うのか。
昔、初めてイラストの仕事をもらった時、まだ22、23歳の頃だったが、
いきなり描いたこともない4コマ漫画を任されて、できるか不安になり通っていた絵の学校の先生に
「できるかどうか不安です。」
と言ったら、
ふっと鼻で笑って「大丈夫、できるから」と言われたことがある。
何を根拠にそんなことを言ってるんだ、と思ったが実際そんなことはみんな通ってきているんだろうなぁと思わされた。
結果として、その仕事はやり遂げたわけだが、うまくいったかどうかはかなりわからかった。正直、出来が良いかったは思えない部分があったが、あの時の精一杯だったと思う。
そこで学んだのが、出来がよかろうが悪かろうが、終わりが来る。というものだ。そこに関しては恐れなくてよいと。
が、仕事が始まる度、少なからずあの時感じたことを今でも思う。
それにしても、打ち合わせなどで、かりそめ天国の絵を見てますと言っていただけると時がたまにあるのだが、毎度その時に、
どっちなのか?
という疑問が頭をよぎる。
かりそめ天国の絵は、基本的に雑賀 建郎さんという素晴らしきイラストレーターの絵が基本だ。
私はあくまで臨時的に1年ほど勤めただけで、かりそめ天国の絵とは雑賀さの絵のことであると思っている。
しかし、こちらも宣伝のためにHPなんぞにかりそめ天国で描いた絵を載せているので、勘違いさせてしまっているかもしれないと思うのである。
なので、かりそめ天国の絵を見てます。といわれると、本当に私の絵を見たのか雑賀さんの絵を見ていたのか、分からない。ゆえに
どっち?
と思うのである。
しかしその真相を探って、私じゃなかった時の、空気に耐えられそうにないので、いつも「ありがとうございます。」とだけ答える。
HPの挿絵の説明にちゃんと臨時で描いてメインじゃない旨を載せとこうと思った最近である。