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高尾山に登った日記(2025年2月17日)
某取材で高尾山へ。
何度か来たことはあるが、登山したのははじめてだ。
登り始めがしんどかった。
しかも取材のため、写真を撮ったり話を聞いたりしながらなのでなおしんどい。本日は天候が良く暖かかったので、厚着をしていた私は、夕立ぐらいの汗をかいた。
漫画を描くための取材なので、こういう時はいろいろな景色を写真で撮る必要がある。
なぜなら背景を描く時に必ず必要になってくるからだ。
しかし!毎度私は使えない構図の写真ばかり、しかも少ない枚数しかとらないという、悪癖を持っている。
今回も漏れなく悪癖を全開放してしまったようで、帰ってから見直してもろくな写真がない。
やっちまったぜ。
困ったもんだぜ。
なぜそんなことをしてしまうのかと言うと、これはきっとiPhoneで写真を撮っているからだ。
たくさん撮ると容量がかさばって嫌だなーという無意識のブレーキがそうさせるのだ。取材のときはiPhoneとは別に「シャッター音がやたら気持ち良いカメラ」を持つべきだと思う。シャッターを押したくなるから。これはナイスハックだと思う。そんなカメラは持っていないので買わないといけないのだが、取材をする仕事もそんなに多くないので躊躇してしまう。
しかし、毎度資料写真が少ない中なんとか漫画ができるので、結局同じことを繰り返す。
(漫画が上手い人は描きたい構図が頭の中にすでにあって、その写真を撮ったりできるのだろうか?誰か教えて)
ちなみに高尾山にあったさる園の中にいた、左手が延長している猿の置物の写真だけは良かった。
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左手を延長するなよ。
ちなみに今回の取材漫画は一般には公開はされないので、完成はお届けできず申し訳ない。最終的に、考えうる8倍面白い漫画が出来上がった。そう思っていただきたい。
そして恐ろしいことに明日もあるのだ。
2日連続朝から高尾山に行かなくてならない。仕事でないなら別に良いのだが。仕事なのだ。
憂鬱である。明日は寒いらしい。