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ユニバのせいで忘れかけた映画の朝日記

先日ユニバーサルスタジオ旅行から帰ってきた次の日。
何となくネットフリックスで映画を見ながら仕事をしていたのだが、そこで見た、
「メタモルフォーゼの縁側」
がすごく良かった。

17歳女子高生と75歳の老婦人がボーイズラブという共通の趣味により人生を交差させる、という物語。

すごく小さな世界だけど品よくまとまっていて、なにより芦田愛菜さんと宮本信子さんの両人の存在感がバランスよく巨大。
とても面白かったんだけど、同時に思うことがあった。

今じゃなかったなぁ。

と。

ユニバーサルスタジオがものすごく楽しくて、その余韻が残る次の日のぼんやりした頭に、すごい良い映画は、ちょっと持ちきれなかった。

ユニバというでかいカードをまだ誰にも見せていないのだ。
そこで良い映画まで引いてしまったら、手持ちの札にインフレがおきる。

特に何も無いような日に見たかった…とケチなことを思ってしまった。

おかげで今の今まで誰にも話していない。
メタモルフォーゼの縁側って映画、すごく良かったよって。

すごく良かったのに。

こうして語られない名作というものは世の中にはたくさんあるのだろう。
どんなものもタイミングというものには適わないのかもしれない。

が、今こうして思い出して語っているというぐらい、面白かったのだ。
メタモルフォーゼの縁側。おすすめです。

それにしても先週からいろいろと予定が多く、今まさに手持ちの札インフレ状態だ。

コロッケコンサート、高尾山登山、高尾山滝行、の間に、実は
東京FMのラジオ、ジェットストリームのリアルコンサートも行っていたのだ。


JET STREAM LIVE 2025

聞き心地が異常に良いでお馴染みのジェットストリームの、フルオーケストラバージョンが聞けるということで、何かとお世話になっているし、と、ありスパの原宿と一緒に行ってきた。

これがまた、とんでもなく良かった。

ジェットストリームお馴染みの「ミスターロンリー」のオーケストラ生演奏。時折流れるアナウンス。

染み込む。体に。

音が一つひとつ温度を携えて体に飛び込んでくる、というような感覚。

オーケストラを見に行く人間の気持ちがあんまり理解できなかったが、これか、と思ってしまった。

これは健康に良い。

毒気が抜けるようなそんな感覚があった。整体の効果あり。

他にもいろいろと見どころ、聴きどころあり、来週のありスパでその時の様子を話しているので、是非聞いてください。



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