好きな人へのチョコレートは手作りか市販か20年考えた末に
今日はバレンタインの話を聞いてほしい。
私が初めてバレンタインというイベントを知ったのは確か小学1年生の時だった。「パパにチョコをあげよう」と母が言って、一緒にチョコを作った記憶がある。市販の板チョコを湯煎で溶かし、銀紙の小さな型に流し込んで、アラザン(カラフルなつぶつぶのやつ)やナッツを載せて固める定番のやつを作った。
これはずっと母が料理が苦手だからだと思っていたが、今書きながらふと、子供だった私になるべく火やオーブンなどを使わないでも楽しめるように、という配慮だった