copilot(chatGPT)によるグラフィック・ライブラリのコード変換があまりにもスムーズで少し感動した話
copilot(=chatGPT)によるグラフィック・ライブラリのコード変換があまりにもスムーズで、少し感動したので、ここにメモ書きとして残します。
他のコード変換でも流用できると思いますので、ご参考まで、今回のコード変換の手順をご紹介します。
ここでの個人的な感動ポイントは、微妙な色合いを持つ棒グラフを対象に「棒グラフの配色を同じにして」と一言、付け加えるだけでよい、という点でした。
(1) コード変換のリクエストを記述し、入力となるソース・コード、出力サンプルを添付する
まず、「図1. グラフィック・ライブラリをplotlyからmatplotlibに変換する依頼」のとおり、chatGPTに依頼するコード変換の内容を記述して、以下の3つのデータを渡します。
ここで、「棒グラフの色を同じ配色にする」というリクエストがポイントでした。
1. 変換前のソースコード ・・・ 今回はpython plotlyのコード
2. 入力データのサンプル ・・・ 描画処理に渡す辞書形式データ(部分)
3. 画面の出力イメージ ・・・ 積上げ棒グラフ表示の画面コピー
※画像の場合はイメージを画面キャプチャして(JPEG)ファイルで添付
(2) 入力データのサンプルを添付する。
「図2. ソース・コードの最後に入力データ(辞書形式)のサンプルを添付」のとおり、print文で入力データ・サンプルをコンソール出力して、出力されたテキストを(windowsのDOSプロンプトからchatGPTに)コピペで添付しています。
(3) chatGPTによる変換されたコードの提示
「図3. chatGPTが変換結果のコードを提示」のとおり、変換されたコードが一瞬ででてきます。
「図4. 変換結果のコードを確認しますという会話」のとおり、chatGPTは結果の報告を待ってくれています。
どういうわけか、会話は英語になっています。
おそらくchatGPT君は、English native speakerなので、そのほうが負担が少ないのだと思います。
(4) 結果報告
「図5. 一発でコード変換が完了したことを報告」のとおり、あまりにもスムーズに一発でコード変換できたので、驚きを込めて会話しています。
(5) まとめ
chatGPTへのコード変換のリクエストには、以下の3点を揃えて、変換リクエストを記述するとスムーズに変換処理ができる。
●ソースコード
●入力データのサンプル
●出力データ(画像の場合はイメージを画面キャプチャしてファイル添付)
という、あまりにも当たり前の結論で恐縮ですが、
今回は、面倒な色指定の定義を「棒グラフの配色を同じにして」と一言、付け加えるだけで変換してくれるところに感動しました。