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NARUTOはラブコメだと思ってました!

今日は六月九日です。
9といえば キュウビー
キュウビといえば なーるーとー
なるとといえば いーたーちー

今日は『NARUTO』の登場人物「うちはイタチ」の誕生日です。
ワンピースもドラゴンボールもジョジョも読んだことないけれど、なぜか『NARUTO』は知っている おすぬです。

#挨拶文を楽しもう


NARUTOを語るには十月十日がいいと思いますが(ナルトの誕生日です)あえて私が一番好きなキャラであるイタチさんの誕生日に語らせていただきます。

と言いましても漫画やアニメのレビューではなく、キャラクターの推し語りでもなく、NARUTOが見せてくれた世界について。


🍥

昔、ポケモンのあとに『NARUTO』のアニメが放送されていて、私はそれで『NARUTO』を知りました。見始めたときにはすでに本編の最終決戦のあたり。おどろおどろしいシーンで「子どもに見せていいのかしら」と本気で思いました。

本編が終わってスピンオフをやってるころに夫がKindleで全巻買い、わが家に『NARUTO』ブームが来ました。が、私はまだ動きませんでした。

アニメもあと数話で終了という頃に放送された「湯けむりと兵糧丸」という回。
大戦後の平和に向けて動き出した世界で、ナルトの友人であるシカマルと、年上のおっかない姉ちゃんであるテマリさんが、ちょっとした誤解が元であらぬ方に暴走していくというドキドキのラブコメ回。この二人、元々互いに憎からず思ってたんですよね。

NARUTOってラブコメだったんだ……!
(違います)

私はすぐに夫からKindleを奪い、夜な夜な『NARUTO』を読む日々が始まりました。ラブコメじゃなかったけど面白い。50巻くらいから読みづらくなって(登場人物が増えたり色々)、動画を見たり調べたりするうちに行きつきました。

二次創作のサイトです!(ぴくしぶです)

『鬼滅の刃』もそうですが、『NARUTO』も最終話で時間が経過して大人になって親世代になってる。(漫画連載時、ナルトは誰とくっつくかで話題になっていたそうですね)

大事なのは、戦いが終わって平和になって、
どうやってカップル成立するかなんです!!
結果じゃなくて過程がだいじなんです!!


🍥

二次創作のサイトには豊穣な世界が広がっていました。
ナルトたちが大人になるまでの空白期間を、二次創作の作家さんたちが埋めてくれたと言っても過言ではありません(おもに恋愛面で)。

皆さんアマチュアの方なんですよね?絵が上手いしお話もキュンとしたり切なくなったり。公式で十分に語られてないイタチさんの悲哀を描いている作品もいくつかあって何度涙したことか。

いま「公式」という言葉を使いましたが、元の作品やアニメに出てくる設定などを「公式」と呼ぶことをこの頃知りました。
「公式」の対となる「非公式」という言葉もあるわけで、「非公式」で先生同士のカップルもあり、えー!と思ったけどとても深いお話もありました。

また、『NARUTO』というひとつの世界観の中でも、カップルごとのジャンル分けがありました。私はシカテマ・サスサク・イタサスあたりが好きです。(いちいち説明するのもアレなのでアレします)


やがてコミケの告知がちらほらと。。。
私は重い腰をあげ、東京ビックサイトのイベントに初めて足を踏み入れることにしました。(自分にとってはすごい決断です)

『NARUTO』はわりと広い一角を占めていたけれど、それ以外にもたくさんの作品のジャンルがあって目が回るようでした。
好きな作家さんのブースに行って作品を購入したり、作家さんと直接お話ししたり。可愛いテマリコスプレのお姉さんが店番していたブースもありました。

いいなあ漫画が描けるって。
いいなあ若いって。(若ければコスプレできるってわけじゃないけれど)


🍥

『NARUTO』が連れて行ってくれたのはコミケ=東京ビッグサイト
だけじゃなく、『NARUTO』をきっかけに少年漫画アニメ大人読み・大人鑑賞が始まった気がします(私の場合)。ちょうど動画配信サービスがちらほら始まった時期でもありました。


で。好きな技(わざ)ですか?
目が赤くなって…あとおっきな人形みたいな…スサノオ?
#なんのはなしですか


そういえばサンシャインのショップとか淡路島のテーマパークとか舞台とか歌舞伎とか、『NARUTO』が連れて行ってくれたところは他にもまだまだあります。
#どうでもいいか


キュービの画像は ねんねんさんにお借りしました。
ねんねんさん、ありがとうございます!

それではこれにて。

(ひとりライラン93日め)


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