日記#41【招き猫に小判は無駄ではないのか】
日本には招き猫と言うなぞの置物があるのだが、彼らはなぜか小判を持っていたりする。右手で金運左手で人を招くそうだ。そして日本には猫に小判という言葉もある。これは、価値の分からないものに与えても意味がないということだ。そんな猫に小判を持たせているのはおかしいのではないだろうか。
私が本気で持たせるならうちでの小づちやここ掘れわんわんのイメージで犬なのだがなぜそもそも猫なのだろう。どうやら昔はネズミの被害が大方らしく、駆除してくれる猫のいる家は穀物などがやられず、商売繁盛と言われていたようだ。そして小判を持ち始めたのは最近の事らしい。昔は銀と金の招き猫があったらしく、銀より金の招き猫を置いた方がもうかったから金が今でも残っているそうだ。今は基本白のためその名残で小判を持たせて金色を残していきたかったのかもしれない。
しかし、意味としては通っていないのでどこかこんなのおいても意味がないという感じがしてならない。世間はきっとこんな事どこ吹く風。また桶屋が儲かっちゃうね。