数字で見る、会社員時代からの働き方の変化 〜港区OLからバリ島暮らしフリーランサー〜
今回は数字で見る生活の変化についてお話ししていきたいと思います。
私は元々新卒で富士通という会社に入り、(時効だなと思うので言ってしまうと)副業もしながら、東京に通勤をする生活をしていました。
途中転職をして、ファッションの OEM 企業に入り、営業・デザイナー・輸入輸出・などなど、何から何までやることを経て、今はバリ島でフリーランサーをしています。
東京での暮らしと、東南アジアでの島ぐらしはやはり大きな違いがありますが、今回は数字でどのような違いがあるのかを見ていきたいと思います。
どちらが良いというわけではないんですけれども、結果的に私は今の生活がめちゃくちゃ大好きで感謝はしてます!
なので、もし皆さんの中に、海外に暮らして海外で生活をしてみたいと思う方がもしいたら参考にしてもらえたら嬉しいです。
通勤時間は消滅!
東京で働いているとき:片道最低2時間
バリ島で島暮らし:0分
神奈川の実家から都内のオフィスに通っている時は、めちゃくちゃいい社員だったので。
「乗り換えが失敗しても、1本目の電車が遅延しても、始業時間には間に合うように」と、かなり余裕を持った見積もりをして通勤をしていました。
そして、電車が遅れても私は遅れない!という決意があったので、始業の30分前には会社にいるようにしていました。
というのも、富士通に勤めていた頃は、オフィスフロアにたどり着くためにエレベーターに並ばないといけないんですね。
その時間が無駄だと感じていたし、人と顔を合わせるのが嫌だったので、、エレベーターに並ばないために早く行って、ファッション雑誌を見たり、人間観察をしたり、朝ごはんを食べたりしていました。
今は、会社に勤めていないので出勤というものは一切なくなりましたので消滅。0分です!
食費は贅沢度数は変わらず、予算は抑え目
東京で働いているとき:平日の夜食だけで3000円前後
バリ島で島暮らし:最低1食200円、めちゃくちゃ贅沢しても1食3000円
東京にいるときは、朝ご飯と昼は基本的にコンビニで買い弁(これ使う人まだいるのかな)だったので、固定で平日は毎日500円はかかっていました。
カッコつけたい時はパン屋さんなどに行くので、ちょっと高くなります。笑
夜は、仕事の後に飲みに行ったりご飯食べに行ったりすることがストレスの発散方法だったので・・1000円から4000円くらいかかっている日がほとんどでした。
実家に住んでいたので、食費をどうにか削ろう、という意識はそれほどなかったと思います。
ご馳走してくださる男性もちらほらいたので笑(当時パパ活という概念は存在しませんでしたので、パパ活ではないことをここに明言いたします)
食事に関しては東京にいてもノーストレスで贅沢していたなと思います。
バリ島で暮らしている今は、激安になることは簡単だし、どう頑張って贅沢しようとも、せいぜい3000円です。
ピンキリです安いローカルのご飯やさんに行けば200円ぐらいで済むこともありますし、自宅で格安インスタント麺を食べたら50円しません。
※健康を害するので私はしませんが
実はバリ島、海外から外国人がたくさんきていることもあって、レストランのレベルがめちゃくちゃ高いんです。
日本のフレンチに行っても、大体日本人によるフレンチですけど、バリ島だとその国のオーナーが監修しているんで、その国のおいしさを再現してるんです!
すごく美味しいし、新鮮な野菜も安く手に入るので、、日本の東京のレストランと比べても劣らないレベルのレストランで贅沢にご飯を食べてれて、日本よりも安いんですよ。
ちなみに自炊してますが、新鮮な野菜も安く手に入るので日本でする自炊に比べると、こっちでは安く済んでいます。納豆は日本からの輸入なんで高いですけどね。3倍の値段です。
家賃は0円から3万円+ビザ代となり増加!!!
東京で働いているとき:実家なので0円(交通費莫大)
バリ島で島暮らし:3万円+ビザ代(バイク移動ですがガス代月1000円以下)
私は独身で、実家から仕事に通っていたので家賃は0円でした。その代わり、交通費は結構かかってました。最寄り駅までの移動や、タクシー代など馬鹿にならないですよね。
最寄り駅まで自転車だったので、駐輪場代もかかっていましたし。
バリ島に来てからは当たり前ですが家賃を払うようになりました。国にお邪魔しているという意味で、ビザ代も払ってますし、村の会費も払ってます。(現地の人は200円、なぜか外国人は2倍以上の500円払わされる)
移動手段は基本バイク移動ですが、月にガス代1000円もかかりません。タクシー使っても30分移動して1000円しないくらいなんで、東京よりはかかりません。
家賃に関してはたまたま、バリライフの方が上となってしまいましたが笑
もし都内で一人暮らしをするとしたら、便利な場所かつセキリティがそれなりのところに住みたいということを考えると1ヶ月で10万円以下というのはきっと難しいですよね、、?
今バリ島では、繁華街からは離れているものの、田んぼビューで朝日が美しいし、庭もあって個室が2つあります。
めちゃめちゃ十分です。
「海外で住むなんてすごい」と言われる私は「東京で暮らすなんてすごい」と思っている
いかがでしたでしょうか?
クライアントさんに、インドネシア在住ということを話すと「すごい」と声をかけてくださいますが、、
私からしたら、むしろ楽できているところがたくさんあるので申し訳ない気持ちでいっぱいになるんです。笑
もちろん、言葉の壁を乗り越えるのは大変だったし、文化も違うので戸惑うこともありました。
日本にいる友達と電話をしながら泣いたこと、母に弱音を吐くこともたくさんありました。
なのでどっちの方が楽とか、コスパがいいとかっていう話は簡単にはできないのですが、誰かの参考になれば幸いです!
日本にいるときよりも、クライアントワークによって受け取ることができたお金を、無駄なく使えているんじゃないかなって思います。
それは自分のためでもあるし、クライアントへのリスペクトでもあると私は思っています。
もし海外生活を目指している人がいたら、とりあえず思い切って「試しに」行ってみたらいいと思います。
行かないと何もわかりませんし、何のきっかけも得ることはできません。
人がやらないことをするから、特別なことをするから、手にすることができるんです。
それでは!bye!
いただいたサポートは、ヨガの学びや、バリ島での暮らしの中で出くわす手助けが必要な犬猫のサポートに使わせていただきます。