最近の我。「Google先生 VS『宇宙兄弟』のケンジ」
懐かシリーズ20
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現在の時刻は0時34分。
夜の方が文を書く気分になってくる...
最近、個人レッスンのバドミントン教室を始めて思ったことがある。
それはお金を人から取るのは覚悟が必要だなということ。
個人レッスンは生徒と普通に仲良くなる。
その生徒からお金を取るのがとても申し訳なくなる。
個人で価格設定をするので本当にこの価格でいいのかなとか、この価格分の価値を提供できているのかとか考えてしまう。
友達にフリーランスの鍼灸師の子がいるが、お客様からお金を取るのが申し訳ないと前に言っていたのを思い出した。
それに対し私は、生活もかかっているから「そこは、がめつくいかなきゃだめだよ」と当然のように言いっていたが、今思うとその子の気持ちがとてもよく分かる。
対面でお金が発生する商売は、情が入りやすい。
しかし、情だけでやっていくと最終的にはお互いのためにならないと考える。
情で価格をサービスしすぎると、自分自身は生活できなくなってその個人レッスンを続けられなくなるだろうし、お客さんはそのサービスを受けることができなくなるからだ。
なので、お客さんに価値を提供できるという自信と金を取る覚悟が必要だと思いう。
これも、個人レッスンを経験しないとわからなかったことだ。
世の中の知らないことはGoogle先生や、本などにたいてい載っている。
しかし、13年間続けたバドミントン で大学在学中に生徒を募集してバイト以外でお金を稼いだ時の私の気持ちはGoogle先生にも本にもどこにも載っていない。
まだまだ、こういった自分が知らない世界や知らない気持ち、考えがたくさんあると思ったらワクワクが止まらん!
Google先生や本は5割近くのことが載っています。しかし、残り5割は自分で経験しないと分からないことだと『宇宙兄弟』のケンジも言っていた。
Googleは確かに便利だ。
専門的な知識も無料である程度は見ることができるし知らないことを検索すれば知ることができる。
これから自分が通る道や感情、考えまでもが全て既にGoogleは知っていて、新しさやクリエイティブがなく隙がないように感じ少し萎えていた。
しかし、ケンジのおかげで気づかされた。
みんなバックグランドが違うし、同じような人間はいないのだから同じ体験をしても思うことは違うのだと。
そこに私は好奇心をくすぐられ、たくさんの経験をして自分が何を思うのか、考えるのかを知りたいと思う。
やらなければいけないことなんてないと分かると、生きる意味とか考えがちだけど、肉小路ニクヨさんの「生きてるだけで丸儲け。たくさんのことを経験して好きな人に出会うために生まれてきた」という素敵な言葉を心のノートにメモって、エレガントに歩んで行こうと思う。笑
そして、なんと私はマレーシアの企業に再就活をすることにした。
明日は面接で緊張するけど頑張りたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おやすみなさい🌕