神様の言うとおり

今日は朝から体調が悪い。
こういう日は必要最低限のことしかせずに
あとはのんびりと過ごすことにしている。
体力温存だ。

朝食後、ごろごろしていた。
昼食後、ぐーぐー寝てた。
夕方怒涛のように動き働き
夜になってようやく落ち着いた感じだ。

しかし振り返ってみると面白いのだが
こうした日はうまくいかないことが多い。
というか、
うまくいかないことが一つあると
続けとばかりに
いろんなことで失敗をしてしまう。
きっと集中力とか、気持ちの問題なのだろう。
でも私はこういうとき神様のせいにしている。

——神様が休めと言っているんだ

集中しろ、気を引き締めろって
つまり自分に責任があるということ。
体調が悪いのは仕方がなくて
休むべき時は休むべきであると考えているから
そこで責任云々を突き詰めてしまうと
全く休むことはできなくなってしまう。
だから都合よく神様に登場して頂いて

——神様が言っているのだから仕方がない

ということにして堂々と休む。
自分を大切にすること。
それが難しいのであれば
神様のせいにしてしまっていいと思う。
きっと許してくれると思う。