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月の満ち欠けのように

土曜日、珍しくワインを飲んだら
すっかり酔ってしまい
noteを書こうと思いつつも
気づいたら寝てしまっていた。

日曜日、これまで毎日欠かさずnoteしてきたのに
途絶えさせてしまったという後ろめたさから
全く手が動かず不貞寝。

——なんて弱い人間なんだ

毎日続けている方がずっと気持ちが楽だと知った。
たった一日欠けてしまうだけで
気持ちが乱れ
まるで自分がだめな人間にさえ思えてきてしまう。

続けることより
再開することの精神力の方が
私にはつらいものだった。

他の人が一日更新を途絶えたくらいでは
なんとも思わないし、
そんな窮屈な想いでは続かないよと思う。
もっと気を楽に持ってやっていこうよと。


いいことを思いついた。
月の満ち欠けに例えてみたらどうだろう。

欠けた日は新月

始まりのとき
新しいときなのだから
これからどんどん満ちていく。

しばらくして満月までたどり着いたら
少しずつパワーを落として
新月にまた充電して再始動。

二極化した考えは
はっきりしていてわかりやすいけど
時に苦しくて残酷だなと思う。

月の満ち欠けのように
過ごしていくのもいいのかもしれない。

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大須絵里子
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