サラリーマンに情報は不要。生き残るなら知識を身に付けろ。
これからの世の中は、広くて浅い情報は必要ありません。
世間一般的な情報よりも、普通の人が知らない知識、経験を得た方が社会では圧倒的に重宝されます。
私の周りには何でも知っている人がいます。
時事ニュース、地域情報、スポーツ、芸能ゴシップ…
まるで歩く新聞のような人。
コミュニケーション能力の点では良いのかもしれませんが、
自分の力で稼ぐ上では、まったく必要ありません。
ビジネスに必要なのは専門知識であって、世間にありふれている情報などには価値が無いからです。
今は誰もがスマートフォンを手に持っている時代。
少し調べればわかるような情報はGoogleで検索すれば十分です。
企業内でも、広くて浅い情報しかない人はどんどん不要になるでしょう。
逆に重宝されるのは、その人にしかない知識と経験。
ネットにも無いくらい深い知識、もしくはネットでは拾いきれないくらい雑多な情報を正確に把握している人。
例えば、プレゼンで使うパワーポイントというパソコンソフトの使い方などはネットで調べればいくらでも出てきます。
ですが、これまで実際に企画書や台本を作って、成功もしくは失敗したプレゼンの体験談などはネット上にはほとんどありません。
行列のできる人気のお蕎麦屋さんはネットで調べればすぐに出てきますが、
地元の人が通う、コスパが良くて、雰囲気の良いお蕎麦屋さんのまとめ情報などはほとんどありません。
スポーツ全般にそここそ詳しい人よりも、
プロ野球チーム「中日ドラゴンズ」のことなら何でも知ってて、全試合観戦しており、選手の行きつけの店や家族構成まで知ってる人の方が、話をしててもオモシロみがあります。
このように、人よりも深い知識と経験があれば、他のいろいろなことを知っていなくても、社会では価値が高まるのです
誰もがいつでもどこでも、手軽に情報を得られる時代。
これからは特化した知識だけあればいいのです。
逆に言うと、いろいろな情報を拾うのは無駄です。
朝起きてテレビニュースや新聞、SNSにざっと目を通す人もいます。
生活情報を得るにはそれもいいかもしれませんが、
社会の役に立ち、人に価値を提供するなら、
幅広い知識ではなく、自分に必要なモノだけに特化して情報を得た方がいいのです。
芸能人のゴシップなどは1ミリも必要ありません。
そんなものが利益になるのは週刊誌だけです。
私たち一般人は目に入れるだけ無駄です。
一円の価値も生みません。
メディアやSNSは自分にプラスになる情報だけを拾えば良いのです。
赤の他人のどうでもいい不倫や、つぶやきを見ていても、時間無駄です。
意味のない広く浅い情報は捨てて、
特化した知識と経験だけ身に付ければ、その人の価値はどんどん高まります。