初めての【YouTube】始める手順を10ステップで解説
今回は、初歩の初歩。
「YouTubeを始める手順」
です。
いろいろな人がYouTube動画を始めていて、私自身も複数のチャンネルを運営しています。
当たり前のようにチャンネルを立ち上げていますが、
何もやってない人が始めるとなると、一体何から始めればいいのか分からないかもしれませんので、改めて手順をざっくり10ステップで説明します。
すでに始めている人も、
「これはやってなかった」
という項目があるかもしれませんので、再度確認していただければと思います。
YouTubeを始める手順
1.YouTubeアカウントを作る
2.動画を撮る
3.編集する
4.動画を限定公開でアップする
5.タイトル、説明欄を記入する
6.サムネイルを作って、設定する
7.タグを設定する
8.公開する
9.SNSで周りの人に知らせる
10.WEBサイトやブログに埋め込む
以上が流れになります。
もう少し詳しく書いていきましょう。
1.YouTubeアカウントを作る
YouTubeアカウントがないと動画をアップできません。
YouTubeアカウント作成にはメールアドレスが必要になります。
YouTubeアカウントはGoogleアカウントと紐づくので、Gメールアカウントがある人はすぐに作れるはずです。
YouTubeアカウントを作れば、複数のチャンネルを作ることも可能です。
2.動画を撮る
動画を撮らなければ始まりません。
カメラはスマートフォンで十分です。
アイフォンX以上なら普通のハンディカメラなどより綺麗に撮れます。
スマホで撮る場合は横向きで撮りましょう。
縦長動画もありますが、まだまだほとんどが横長ですので、横長の方がいいでしょう。
3.編集する。
編集もそのままスマホでできます。
いろいろな編集アプリがあるので、自分の使い勝手で決めていくしかありません。
無料のアプリをとりあえずダウンロードして使ってみましょう。
触っているうちに自然と動画編集の操作感覚が身につくでしょう。
いろいろな動画編集アプリをダウンロードして触ってみているうちに、自分に合ったアプリに巡り合うはずです。
作りたい動画の長さやイメージに合ったものが作れるアプリを選びましょう。
参考までに
パーフェクトビデオ(iPhone)
初心者にも感覚で動画編集ができて、モザイクやカット、スローモーションなどの効果が全部入っています。
PowerDiector (アンドロイド)
簡単操作の高機能な動画編集アプリです。
使いやすいインターフェイスで、短時間で本格的なビデオを作成できます。
その他の主な無料動画編集アプリ
・VideoShow
・VivaVideo
・Quik
・Splice
・inShot
・Magisto
・Clips
・PowerDirector
・iMovie
無料機能でいろいろ使ってみて、自分の好みにあった物を使いましょう。
後からどんどん変えていくのもアリです。
基本的に有料版と無料版があり、無料版は機能が制限されているので、
アプリの機能を全て使いたい場合は有料版にアップグレードする必要がありますが、ほとんどが1000円未満の買い切りで購入できます。
4.動画を限定公開でアップする
動画ができたら、YouTubeにアップします。
スマホからアップする場合は「YouTubeアプリ」を使います。
まずはYouTubeアプリをインストールしましょう。
アプリから動画をアップするときは「限定公開」の状態にします。
いきなり「公開」にしないように注意しましょう。
限定公開の状態で、一度動画をチェックします。
アップ前の動画には問題がなくても、アップ時の圧縮の関係で、画質の乱れが起きていることがあるので
「実際にYouTubeにアップした動画」に問題がないかを確認する必要があります。
音も確認しましょう。
声が小さすぎたり、BGMが大きすぎたりしていないかチェックします。
YouTubeの視聴者の多くはスマホでイヤホンを付けて動画を見ています。
自分の環境ではなく、見てくれる人と同じ環境で音を確認することが大事です。
5.タイトル、説明欄を記入する
タイトルはとても大事なので、しっかりと考えましょう。
動画の中で一番刺さるポイント「パワーワード」を、タイトルのトップに持ってきます。
「足痩せダイエット!」
「ごはん大盛り無料!」
「簡単!火の起こし方」
「OLが初登山!」
その後に、見てもらいたい人と、その人へのメリットを伝えます。
「足痩せダイエット!マイナス5キロを目指したい人必見の運動法」
「ごはん大盛り無料!サラリーマンに超おすすめな定食屋」
「超簡単に火の起こし!アウトドア初心者おすすめグッズ」
「OLが初登山!初めての山登りで必要なモノ」
タイトルの付け方はブログや、本、チラシと同じでとても大事です。
なるべくキャッチなモノを考えます。
動画の説明欄はあまり読まれることが少ないですが、書けることは書いておいた方が良いでしょう。
動画内で説明したことの補足、その他詳細、関連する他の動画のアドレスなどをできるだけ記入しておきます。
※タイトルや説明欄、次に説明するサムネイルなどを設定するときには、「YouTubeアプリ」ではなく、クリエイター向けの「YouTubeスタジオ(YTStudio)」というアプリを使います。スマホにダウンロードしておいてください。
6.サムネイルを設定する
YouTubeで動画が見られるかどうかはサムネイルにかかっています。
ほとんどの人はサムネイルでその動画を見るか決めます。
タイトルと同じか、それ以上に大事になってきます。
タイトルと同じように、一番伝えたことを画像と文字で伝えられるように作ります。
文字はできるだけ大きく、画像はインパクトがあって、動画の内容をすぐにイメージできるような画像にします。
サムネイルはスマホのアプリで作れます。
アプリストアで「YouTubeサムネイル」などで検索すればいくらでも出てきます。
いろいろ試してみましょう。
サムネイル作成のおすすめアプリなら
「Phonto」というアプリが使いやすいです。
簡単に文字にフチを付けたり、影を落としたり、フチにボカシなどを使えます。
写真を重ねたり、好きな形に切り取ったりも可能です。
YouTubeのサムネイル以外にも、ブログのサムネイルや、その他いろいろなものに使えて便利です。
※サムネイルを自分で設定することをカスタムサムネイルといいます。
カスタムサムネイル機能をは初期状態では使えません。
携帯電話を使った個人認証が必要です。これを行ってはじめて、カスタムサムネイル機能が利用可能となります。
7.タグを設定する
アップ時や、YouTubeスタジオでの編集時にタグを設定できます。
動画に関連するワードを設定しておくことで、関連する動画に紐づけてくれたり、YouTube検索でひっかかる可能性も高まります。
あくまで期待程度ですが、設定しないよりはマシです。
8.公開する
限定公開で確認した時に問題がなく、タイトルや説明、サムネイルが設定できたら、いよいよ公開です。
公開時間は予約できますので、時間を設定しましょう。
チャンネル登録者数が少ないうちは、配信時間によって再生数が大幅に変わるということはありませんが、
ある程度フォロワーが付いてくれば、そのフォロワー層に応じて、決まった時間に配信するようにしましょう。
そうすることでリピーターとなってくれ、ファンが定着してくれます。
9.SNSで周りの人に知らせる
YouTubeは他のSNSからの流入が少ないと言われています。
動画のリンクをツイッターやインスタグラム、フェイスブックに貼っても、それほどたくさんの人が流入してくれることはありません。
ですが、チャンネル登録者数が少ないうちは
SNSから自分の友人などに見てもらうことで、少しでも再生数を上げる努力をした方がいいでしょう。
ただ、やはりYouTubeを一番見てくれるのはYouTubeのユーザーです。
SNSはあくまで補助的な役割になります。
10.WEBサイトやブログにYouTube動画を埋め込む
もし、ブログやホームページがあるなら、そこに自分の動画を埋め込みましょう。
YouTube動画の共有ボタンから埋め込みコードを取得できます。
動画にした内容をブログに文字として書いて、さらに動画を埋め込んでおけばブログからも見に来てもらえるかもしれません。
また動画を埋め込んだブログ記事はGoogle検索にも引っかかりやすくなる可能性があります。
まとめ
せっかくYouTubeに動画をアップするなら、できることは全てやっておいた方がいいでしょう。
特にチャンネル登録数が少ないうちは、一回でも多く再生されたいものです。
再生数が上がらなければ、チャンネル登録数が増えることもありません。
最初は友人知人に知らせたり、ブログに書いたりして、とにかく動画を始めたことを広めましょう。
ただ、やはり大事なのは内容。
ニーズのあるジャンルで、価値のある動画をコンスタントに上げていれば、自然と再生数もチャンネル登録者数も上がるはずです。
◎こちらも併せてお読みください↓
【面白さはスパイスであり、アクセント。本質は誰かの為になること】
https://note.com/ossaryman/n/nb86bfed3701f
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